静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

副都心線・渋谷駅点描。

 と言う訳でここから各駅に関して色々と見て行くことになるのだけど、時間的な都合で渋谷駅・新宿三丁目駅だけを今回は取り上げる事にしたい。まずは渋谷駅。
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 渋谷駅は平成24年度の東急東横線乗り入れを見越し、駅の管理は東急電鉄が行っており、その関係でサインシステムは東急電鉄のそれになっている。

 朝最初に通った改札口。手前の電光掲示板2つ(フルカラーのもの)は田園都市線/半蔵門線、奥の一つが副都心線のものとなっている。南栗橋行と川越市行が同時に表示される事もあり、「時代は変わった」と実感せざるを得ない。

 新宿方の撮影ポイント。

 線路だけ敷かれている謎の空間。

 あれ?この下に線路はあるのか?
 実はこの3枚の写真を撮影している場所は「線路の上」だったりする訳で。今日の段階ではまだ横浜方面には当然つながってなく、真ん中にある2本の線路は一切使ってないため、仮設通路を作っていたりする訳である。また、工事関係もどう考えてもまだ「工事途中」な訳で、恐らくもう少し横浜方面へホームが伸びるのではないかと思う。しかしながら、それでは10両編成に対応できないのか、本来ならば業務用スペースの部分をホームにしてしまっているのが実際の所かと。完全形になる前にはこの新宿方の撮影ポイントは無くなってしまうのが確実なので、落ち着いた所でもう一度撮影に来るのがいいかもしれない。

 停車駅案内表示。個人的に後で出す東京メトロのそれより結構好きだったりするんですけどね。

 そして、各駅に設置されている「吹き抜け」スペース。渋谷駅では東急電鉄の資産エリアに設置されている訳で。渋谷駅はそれこそ安藤忠雄がデザインした訳で。でも、安藤忠雄にしては何か大人しいよねぇ・・・なんて事を思っていた。ただ、東急にしてみれば自社の本当に「顔」となる駅なので、その部分には十分配慮したものだと思う所。駅スタッフは東急の電車が全く来てないのに東急の駅スタッフだし。結構不思議な空間です。