静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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まぁ、思った事なんぞを。

 このBlogの中の人、昼間は中小企業支援機関で仕事をしている訳で。某銀行に勤務している人に言わせれば「銀行員より銀行員らしい仕事している」って言われるんですが。某県の職員録で本名を探すなよ!絶対だからな!!
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 と言う話は置いておきまして。今日某県のwebマーケティングをやっている会社さんから「広告出させてくれないか」って言うメールを頂きました、昼特急の倉庫の中の人宛に。色々と思う所があるので今回は辞退をさせて頂いたのですが、会社概要を見てみると平成19年に起業されたばかりの会社さんで、正直見ていて「色々と大変だけど、目指す所を持ってやって欲しいなぁ」なんて思った訳で。自分が仕事をしている中で、やっぱりそんな会社さんのお話を聞いたりとか色々してる訳で、どうしても他人事じゃないんですよね、仕事じゃないって分かっていても。辞退のメールを書かせて頂いたついでに「こう言う機関があるから、何かあったら相談してね」てな感じで書かせて頂きました。別に宣伝じゃないですが。
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 時々思うのですが、本当に自分たちのやっている事って一体何なのかな?って思うんです。そりゃ根拠となる法律・条例等に従って粛々と業務を遂行するって言うのはやっぱり求められている訳なんですが、そこから「どうやって一歩更に支援をして行くのか?」って言うのが求められているのでは、と思う所がある訳で。今試験勉強をしている事も確かに重要(まぁ、こうやって今Blogを書いていていいのか?って言われればそれはそれでどうよ?って思うのですが、まぁそれは別って言う事で)なんですけど、実際に個々の企業の社長さんに会ってお話を聞き、問題を切り分けるって言う事や、それ以上に「社長さんの想いをどうやって感じるのか」が実は一番大事なような気がするんです。
 貸したお金は返して貰わないとならないんですが・・・それをするなら正直民間の金融機関でもいいわけで。けど、そのお金を貸す事でおいらは商売をしている訳じゃないです。その「お金を借りる事ができるようにするため」に色んな支援をしていたりとか、「更にお金を借りる事ができるようにするために支援をしているんじゃね?って思うんです。平たく言えば「卒業」して貰う為に力を色々と付けてもらうためのお手伝いなんじゃないかと。
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 「熱い想い」はやっぱり大事です。ええ、「熱い想い」が無い人でも色んな事をそつなく出来る人は居る訳なんですが、やっぱり「こうしたい」「こうりありたい」って言う想いが無いと前には進めないですから。それと同時に「冷静に色んな物事を見る事が出来る」って言うのも大事かと。問題はこの二つのバランスなんじゃなかろうか、って思いますね。ええ。
 さて、自分は本当に「熱い想い」を受け止める事が出来る人間になれるのだろうか、そんな事を思わず考えてしまいました。はい。