静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

12年ぶりの病院(自分の事で)

 見た目は思いっきりメタボなんですが、会社の健康診断では「う〜ん、体重自重w」とだけしか言われてなかったおいらが久々に自分の事で病院に行くことに。言ったのは耳鼻咽喉科
 毎年6月中旬から冷房が入るんですが、どうもその頃から鼻の銚子もとい調子が悪くなり出し、先週末頃からは完全に左の鼻が詰まっている状況。おかげさまでお客さんに「体調が悪いもんで」などと言いながら伊東方面に出張にでかけていた訳なんですが、「このおかしさは異常」って言う事でついに病院に行くことを決意。出勤してから1時間の時間休を貰って行ってきました。まぁ、会社の近所にある個人開業の病院なんですが。
 とりあえず問診票を書いてから受診。元々アレルギー体質を持っているので、その旨を書いた上で見て貰うと「こりゃ強くアレルギー反応出てますねぇ」との事。こっちは急性の蓄膿を覚悟していた訳なんですが、とりあえずは想定内の「アレルギー性鼻炎」と言う事であっさり決着。鼻から吸入をやった上で処方箋を貰ってあっさりと20分程度で診察終了。初診料とかいろいろで1,100円。安いんだか高いんだか良くわかりませんが、少しでも症状が改善されるのであれば安いもんだと思う事に。ええ、思う事に。
 処方された薬は「タリオン」と言う薬と「トーク」と言う点鼻薬(鼻づまりが非道い時につかえ、って言うもの)。この2点で約1,300円。合計で2,400円って言う事で・・・駿府ライナーの早売7&ネット割で東京行ける金額じゃねぇかwwっw。


タリオン(田辺三菱製薬、主成分ベシル酸ベポタスチン)は、アレルギー鼻炎や蕁麻疹の治療に用いられる薬です。タリオンは、アレルギー反応の原因となるヒスタミンという物質の働きを抑えたり、炎症を引き起こすサイトカインという物質ができるのを押さえることで、アレルギー症状を押さえます。
タリオンの名前の由来
タリオンはアレルギー鼻炎の治療薬であることから、ギリシア神話の美の三女神の一人Thalia〔花(=鼻)の盛り〕に由来して、タリオンと命名されたようです。
タリオンは花粉症の治療にも用いられてるので、「花」と「鼻」をかけてタリオンって名付けたんでしょうね。音の響きもなかなか洒落ていて、うまいネーミングだなぁと思います。
タリオンの名前の由来。■薬作り職人のブログ(7/22確認)
 なるほど、見事なまでにアレルギー性鼻炎の薬なんですね。でも、ネーミングのセンスもまた秀逸だなぁ、なんて思ってみたりしますはい。

塩酸トラマジリン・・・病院では薬液をトーク(0.118パーセント配合)として使っています。
(中略)
血管収縮剤といいます系統です。市販でよく売られている点鼻薬にも入っています。パブロン、ルル、AGノーズとかその他点鼻薬、市販スプレーの内容にはいってないか確かめてください。
でも副作用で長期に使うとひどい依存性を生じます。あくまで『短期投与』です。長期に漠然と使うと(特に市販の点鼻薬を)鼻づまりが使ってないときに副作用で起こります。
これを薬剤性の肥厚性鼻炎といい、これは治療がなかなか難しいですね。
塩酸ナファゾリンなどをだれでも長期にわたって使うとそれだけで、鼻の粘膜の肥厚がおこり、普通のアレルギー性鼻炎の治療では効力はないと思っています。点鼻薬中毒性肥厚性鼻炎といって、使い過ぎ(つまり一日量を守らないとか何ヵ月も連用したとか)で、依存性が生じ、それによってまた連用がおこり鼻粘膜が異常増殖してかえって鼻詰まり(点鼻薬性肥厚性鼻炎)の原因になります。
【アレルギー性鼻炎 市販点鼻薬(スプレー)の注意】■耳鼻科50音辞典
そんな怖い薬なのかよ(((( ;゚д゚))))アワワワワ
確かに「使っても1日4回まで!」って言う事なので、一応持ち歩くようにはしますが・・・可能な限り使わないに超した事は無いですね。
***
 まぁ、原因は会社の空調だって言うのはわかっております。おまけに直接冷風が腕に当たるのでマジで皮膚が痛い痛い。本当だったら長袖のワイシャツをノーネクタイで着用するとか、事務所の自分のデスクで仕事をする際にはマスクをするって言うような予防策をするのが一番なんでしょうけど、外は約30度の世界でまさかそんな格好をする訳にもいかないですしw。とりあえず明日は長袖のカーディガンでも持って行って自己防衛しながら仕事するしかないのかなぁと。
 ・・・あ、マスクが駄目ならシンクロナイズドスイミングで使っている鼻栓して仕事をするのがいいかもしれない(痛