静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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季節外れの卒業式ソング。

D
はるのはるか ささくれP feat.初音ミク
最近こんな曲を妙にしんみりと聴き入ってしまう倉庫番です。こんばんは。
別に秋だから、って言う訳でもありませんし、特に何かあったって言う訳でもないのですが、妙にこんな感じの曲が聴きたくなってしまうんです。決して「高いテンションに持って行く」って言う曲ではないのですが、「もう一度ここからスタートしよう」って言うような「静かな決意」をさせてくれる曲なんですよね。そう言う意味では、別に「卒業式ソング」って言うカテゴリーに当てはめてしまうのは決して望んじゃないのかな?って思うんですよね。
バックで木琴の音が優しく鳴っているのもここ最近の個人的なツボだったりとか、ストリングスのアンサンブルもなかなかいい感じだなぁ、って言うような部分が案外聴き入ってしまう原因になるかも、なんて言ってみたり。


「強くいきなさい」と、あなたは私に云った
前に進むことが答えになるならば 私は歩こう−。
 不可逆な流れの時間、その中に存在している「人間」と言うのもまた不可逆な存在。例え「戻ろう」として「戻る」事は出来ない。そして、その場に時間を止めて存在する事も出来ない。

−ならば、前に歩くしか無い。

 不可逆な時間の流れ、そして、目の前にある様々な問題。ひょっとしたら「おとなになる 苦さ」や「おとなになる 強さ」と言うのは、そんな様々な問題の存在を知ると言う事や、その不可逆な時間の流れの中で「歩みを止めない事」と言うものなのじゃないかと思う。
 決して誰もが強い人間じゃない。だけど、前に小さな一歩でも「歩く」と言う事が「強くいきなさい」と言う言葉の意味じゃないのかな?と思う。