静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

これは面白そう。

 昨日書くべき話題でしたが、今日書いてみる。


 ジェイアール総研情報システム(JRSI)は12月5日、iPhone/iPod touch向け鉄道業務支援端末アプリケーション「Next-M/Rail」を開発したと発表した。
 iPhone/iPod touchを活用し、駅係員に運行情報を伝達したり、保守作業員などを支援するアプリケーション。iPhone/iPod touchGUIを生かし、これまでの携帯端末と比較して視認性や操作性を向上させているという。保守作業などを行う場合、現在位置から自動的に周辺設備の管理台帳を表示するなど、GPSなど各種センサーを活用した簡易計測も可能という。
 同社が運行計画や運行案内、座席予約の最適化、旅客流動シミュレーション、設備管理などで培ったノウハウを活用し、鉄道業務支援に特化して開発した。今後、航空、船舶などの分野への適用も検討する。
駅員さんもiPhoneを 鉄道業務支援アプリ、JRSIが開発■ITmediaNews(12/10確認)
iPod touch使いな鉄ヲタなおいらとしては非常に興味深いニュース。確かに普通の携帯電話で操作するよりもiPod touchのタッチスクリーンは使いやすいと思うし、実際に展覧会なんかでもiPod touchを使ってガイドをすると言う記事も見たことがあるので、「思ったよりも業務向け」なハードウェアなのかもしれない、なんて思ってみたりする。実際、高速バスなんかでは車載PC(って言っても実際はハンドヘルド型PCっぽいみたいだけど)を使って乗車時の予約確認をやっているのを見た事があるけど、やっぱり結構使いにくそうだったりするし。
***
恐らく「思ったよりiPhoneが売れてない」って言う事に不味いと思った禿電の中の人が「そう言えばJR系の方の業務用端末で使えないか?」って言うような発想だけど思うのだけど(ほら、禿電は鉄道電話を持っていた日本テレコムを吸収合併したし)、実際に使うときには「電池が交換できねぇ」とか「Safari使っていると結構落ちるって言うのがあったりする訳で。そんな部分をどう越えていくのかって言う所がiPod touch使いとしては気になる所だなぁ、と。
でも、これが出来ればiPhone向けのマルスアプリなんか出来れば面白いなぁ、なんて言ってみる。