静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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遂にiTMS進出。

こちらのエントリで書いた件。そう言えば今日は木曜日だなぁ・・・って事でiTMSを覗いてみると入荷しておりました。
NEXT (Ver.i) Feat. 初音ミク/そそそ (津久井箇人)
トラボティック・チューン/トラボルタ
Interlude/North-T

 思 わ ず 全 部 買 っ た よ w w w w w
 まぁ、どうせ明日は合計で約6時間ほどバスと電車に揺られて南伊豆は松崎まで行かなくちゃなんねぇから、そん時に聴く事にするよwww。にしてもまぁ、クリプトンさんもこういう感じで流通に乗せてくるって言うのはよく考えたなぁと思ったりしたところで。それこそ、他のPの皆さんもこんな感じで購入できるようになれば結構いいんじゃね?とか思う所。
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 んで、ふと思ったんだけど、自分が応援しているPさんの曲って言うのは大体が何らかの即売会で売っている訳で。自分当たりのような場慣れしているヲタならば別に並ぶの苦じゃないんですが、やっぱり「このP(って言うかサークルさん)の曲はなかなかいいよ」って言う事を言うにしても、買うのが「即売会」、ましてや朝早くから2時間以上並んで、って言う事を考えるとちょっとやそっとで薦める訳にも行かないのが実際の所。
 そうなってくると、インフラとしてのiTMSって言うものの存在は結構大きいんじゃないのか?と思う。実際に中の仕組みに関しては詳しく分からないのだけど、少なくともMacだろうがWindowsだろうがiPodを持っている人は何だかんだでiTMSを使わないとならない訳で。そんな中でiTMSと言うインフラの存在は大きいんじゃね?と思う。
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 取りあえず、最近出た「ユリイカ 増刊号 総特集=初音ミク」は買って読んでみたんだけど・・・何かこう、自分が最近こっちの方にハマった事とは全く別の視点で書かれている事に正直何だかなぁ、と思ったわけで。あ、一応amazon貼ってみる。

 確かに「モノの考え方」って言う観点では非常に面白く、もう少し深く読んでみたいものもあるんだけど、違和感を感じたと言うのは、「何でハマるのか?」って言う所のような気がする。確かにねんどろいども買っている段階で\(^o^)/ハジマタとしか言えない訳なんだけど、聞き手の側から「何でここまでハマれるのか?」って言う部分のツッコミが少ないって思う所があったりする。
 あくまでも自分個人の考え方ではあるんだけど、「創り手」の「想い」と言うものがストレートに伝わってくるって言うのが一番の魅力なんじゃないのかな?って思う。商業化された音楽とは一線を画する「熱さ」に惹かれているのがあるんじゃね?って言うのが本当の所だと思う訳で。確かにPによって色々と慣れ・不慣れがある訳で、それこそプロの犯行と言うタグを付けられているものもあれば「初めて作った」と言うものもある訳で、かなり玉石混淆であるのは間違いがない所ではないか。しかし、「玉石混淆」であっても、全部の曲に共通するのは「こんな曲を書きたい/歌詞を書きたい」言うPそれぞれの「想い」ではないだろうか。商業音楽の中で課せられる「制限」が存在しないと言う理由もあるとは思う。
 恐らく、こんな部分も書いてあったとは思うのだけど、もう少しそっちの方向に関してもツッコミを入れて欲しかったなぁなんて思う訳で。まぁ、何だかんだ言って「音楽」って言うものは聴く人間の好みに左右されるものだし、もっと自由であるべきだと思う。そんな中で「歌わせるソフトウェア」と言うものの登場が「音楽の幅を広げた」と言うのがある、と言うのは確実な話になるのかもしれないけどね。
 後は「社会」がどう動いていくのか?って言う部分になってくると思う。少なくともiTMSで「初音ミク」と言う楽器を使った楽曲が発売されると言う事は一つの事件だと思うし、ある面エッジとも言えるユーザーだけにとどまらず、どこまで社会の中で認められるのか、すなわち、「個人の表現手法としての音楽」と言うものが「それもありだよね」って言うようになるのかって言う部分だと思う。

・・・一体何書いてるんだ、俺wwwww