静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

しゅっちょうえにっき

 と言う訳今日は

 こんな電車に乗ってきました。旅費規程上乗車区間が70kmまでの場合は特急料金は支給されないのですが、流石に終点まで行くのに普通電車で揺られていくのは面倒なので、自腹を切って特急に乗車。で、座った席が

 はい、逆展望席w。どうせ乗るならって言う事で・・・なんですが、どう見ても本当に観光です。本当にありがとうございました。展望席は伊豆高原を出ると自分しか居なくなったので

 こんなフリーダムな写真を撮っていたりします。雲が晴れて伊豆大島も見えたわけで。で、終点の伊豆急下田着。

 そう言えば伊豆急下田まで電車で来るのって2回目。少なくとも今の会社に入ってからは初めてな訳で。

 右のバスって「西伊豆ライナー」だと思うのですが・・・この手のタイプで特急便かよ!と驚いているともっと凄いのがやってくる。

 ワ ン ス テ ッ プ バ ス の 特 急 便 
 さすがのこれには( ゚д゚)ポカーンとせざるを得ませんでしたよ。マジで。こんな光景にorzしていても仕方ないので、仕事を開始。仕事の内容に関しては色々とあるので詳しくはお話出来ませんが、正直南伊豆の方、と言うのは珍しい話な訳で。「何で陸路が不便な所に工場があるの?」って言う事を聞いてみると「昔は船舶関係のエンジンをやっていたんですよ」と言う事で。あー、なるほどねぇー、と言う形で納得。
 地理的には決して便利とは言えない、その上、これだけの景気状況の中で「仕事がある」って言う事は正直凄い話だと思うんですよね。それこそ船舶関係のエンジンと言うのは「相当精度が要求される」と言う話も聴いたことがありますし、そんな中でコンスタントに仕事が入っていると言うのは「遠くても発注するだけの価値がある」って言う事しか考えられないんですわ。マジで。で、結構周辺を調べてみると浜松のような大規模な集積は無いとは言え、地域の中で工場が集まっていて、その中で色々な繋がりを持って高い精度を持っている製品を作っていると。浜松の集積が「外部からの人材導入」で回っていると言うのとは正反対にある「濃密な近隣関係」、それもまた産業集積の1つの貌であるのでは?と言う事を本当に痛感したり。そんな中でどんな形の支援をしていく必要があるのかなぁ・・・とそんな事を考えてます。
***
 帰りも帰りで

 また右の電車に乗って(今度は特急池袋行、何か東上線みたいw)

 こんな景色を眺めながら

 熱海まで帰ってきました。この「ながら」の乗車位置ステッカーを見る事が出来るのも3月までなんですよね。