静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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JL641便 東京(成田)→台北(桃園)


 静岡からの高速バスは5:50頃に成田空港到着。途中の酒々井で時間調整をしていたみたいだが、そこらへんは良くわからない。恐らく一番早く成田空港に到着するのでは無いかと言う勢い。で、出発ロビーに入ってみると見事なまでにガラガラ。正直、成田空港から出国するのは2回目と言う少なさだし、おまけに第2ターミナルに入るのは初めてだったりする。チェックイン開始が7:00からなのでそれまではターミナルの中を少し歩いてみたり。
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 そして7:00になってチェックイン。一応はJALカードのゴールドカードを持って居るものの(当然JGCなんかじゃありませんwww)、どうせ一発目のチェックインなので面倒臭いのでエコノミーのチェックインカウンターなんですが。一応は2階席を取っていたが「何かいい席出てこないかなぁ♪」などと自動チェックイン機をいじってみると非常口座席が出てきたw。

 うはwww、非常口座席www。初めてだよwww。と草を生やした後でカードラウンジをネットカフェ代わりにしてここまでニコ動を見て居たりするって言うのがどうしようも無くアレゲなんですよね〜なんて言う感じか。相変わらずいつも通りに適当にiPodにぶち込んでいたりすると丁度良い時間になったのいよいよ出国。そう滅多に使うはずもないのに「自動化ゲートの利用登録」なんかをしてみたり。全く余計な事をしている訳なんですが、基本的にはネタですので。その後、免税店で煙草を1カートン買い込み65番線へ。

 おお、居ます居ます。そして、最後の一服をしてから待合室へ。

 そして、しばしの間このつまらないながらも素晴らしい場所から一時だけの逃避へと旅立つ。
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 飛行機は定刻に成田空港を飛び立ち、一路台北へと向かう。生憎この日は雨。窓の外を見ると真っ白で何も見えない。折角の地上の風景を眺めながら楽しみたかったのであるが・・・まぁ仕方ない。椅子に付いているモニタを見ると丁度静岡県内上空を通り南へと向かう。この離陸の時と言うのは不思議なもので、いつもついウトウトとしてしまう。それが国内線であっても国際線であっても。普段は地にへばりついている自分が「空を飛ぶ」訳で、そこには「いつもと違う」何かが働いているのかもしれない。そんなウトウト感を乗り越えると

 真っ青な空、そして目の下には真っ白な雲。確かにこの世の光景なんだろうけど、この世の光景ではないように感じる。乗り慣れていれば「( ´_ゝ`)フーン」で終わってしまいそうなのだが、生憎自分はそんなに飛行機に乗る人間ではないですので仕方ない。で、さらに気になるのは

 この非常口座席の落ちつかなさ。確かに足を伸ばせるのはいいのだけど、正直落ち着かない。自分で選んだ席だろ、と思う訳なのだがどうもやっぱり自分にはダメでした。そりゃ考えたら高速バスなんかじゃこんな席は無いし、電車でもそう。結局

 普通の座席に移動してしまった訳で。あー、やっぱこの席は落ち着くわ<貧乏人。通路側に一人いるものの、隣の席は空いているし、窓の下には荷物を入れるボックスがあるので、1階席よりこれって実はいいんじゃね?と思う自分も居たりする。そしていよいよドリンクタイム。

 お約束のごとく白ワインを楽しみながらおかきで一杯。自宅でこたつに入って飲む白ワインも美味しいのだけど、飛行機で空を眺めながら飲む白ワインもまた格別。「もう1杯如何ですか?」と言う事で都合白ワインを2本飲む。そんなこんなでくつろいで居ると昼食と言う名の機内食。これがまた楽しみなんですよ、ええ、どうせエコノミーですがw。

 ビーフシチューには赤ワインだろJKと言う訳で都合3本目のワイン(バカ)。赤ワインは正直チョイスが難しく、自宅じゃ滅多に飲まないのだが・・・変な渋みも無く結構美味しい。と言う訳で機内で3本もワインを飲むと言うバカな事をしてしまっているのは貧乏人の証拠ですね、本当にありがとうございました。そして本当にゆったりできたのか1時間ほど昼寝をするとまもなく着陸態勢に入ると言う状況。再び雲の間を突き抜いて台湾の地を踏む。さて、いよいよ始まりましたよ、4日間の台湾奇行本編が。