と言う訳で高雄市内観光。
まぁ、元々高雄まで来る事こそが目的だったので(苦笑)、観光の方どうしようかなぁ・・・なんて思っていた訳なんです。出発前に色々とネットを漂流していると「高雄港駅」と言う貨物駅跡がある、と言うのでそこに行ってみようと言う余りにも安直な観光(と言うか普通は観光とは言わない)をしてみる事に。まずは旧高雄駅。
話では新しい高雄の駅舎を建設するに当たって曳屋で建物を移設したと言う話ですが、昔のものを「産業遺産」として残そうという見識の高さを伺う事が出来るなぁ・・・と思ってみたり。ちなみに建屋の中は「これからの高雄の姿」を展示する資料館として使っているみたいなのですが、行ったこの日は恐らく春節の休暇って言う事でお休みのようでした。残念。その後は高雄捷運で港の方まで行ってみました。
地下鉄の駅を降りると何やら凄い人の列で「一体何よ?」と正直驚いたのですが、その列を先に向かって歩いて行くと
フェリー乗り場がありました。恐らくこの先にある島か何かに観光施設でもあって、そこで休日を過ごそうと言う皆さんなのかもしれませんね。個人的には渡ってみたいと思った所なんですが、ここで渡ってしまうと13:55発の列車に乗れなくなってしまうので、再び市内を歩いてみます。市場を歩いてみたりとか、商店街っぽい所を歩いて「現地の人の普段の暮らしのある場所」を拝見させて貰った訳で。普通の観光旅行ではそのような場所には行かないのですからねぇ・・・。で、暫く歩くと正面が開けて来て、何やら鐵っぽい雰囲気がしてきます。そこが高雄港駅跡でした。
今ではもう列車は来ませんが(来ても貨物列車だけだったのですが)、レールがあり、荷扱いをする上屋があった訳で。目を閉じればそこに「貨物列車が行き交っていた」往時の風景が見えるような気がしてなりません。なんかここらへんで観光列車でも走らせたら面白くね?なんて思ったんですが・・・すでにこちらのページで紹介されているように、かつては高雄市内を列車観光する事が出来たようです。もっと早く気付いていればorz。
その後は人づてに「(゚д゚)ウマーだから行ってみ」と薦められていた
こちらのお店でパパイヤミルクを飲んできたんですが・・・何この味の濃さ、旨いよwwww。マジでwww。でも、一番驚いたのは
このパッケージだったり。つか、台湾の方もネコミミがす(ry・・・、と言うネタ分もあるのですが、この後何回かジューススタンドで色々と飲んでいたんですが、どのお店でもこのような形でシーリングしてくれるんですよね(絵柄は別として)。このあたりは日本では見た事無いので結構新鮮だったり。
地下鉄の駅構内にはこんな感じのアートが飾られているのがありました(美麗島站)。こちらの画像の方はニコニ・コモンズに元画像をうpしているので、興味のある方は使って頂ければ幸いかと(要ニコ動アカウント)。
そんなこんなで、謎のセレガラに会う事は出来なかったものの、「人生の最も南側」に行く事が出来た訳で。後は台北まで戻るだけとなりました。とは言え、まだまだこれで2日目は終わりません、つか、ある意味これからが本番だったりするw。
(続く)