静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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台北→桃園站→桃園機場

最終日。自分は1000発のJL642便で帰国するので、初めは7:00過ぎの郄鐵で郄鐵桃園站まで向かう予定にしていたのだが、同行者が「林口線に乗りに行く」と言う事にしていたので、その出発と一緒にホテルを出る事にした。5:35の区間車に乗って桃園まで向かう。幸いな事に、台北桃園間の台鐵線は悠々カードが使用可能になっており、切符を買う手間が省けた。乗る事約30分程度、桃園站に到着する。重たい荷物を転がしながら改札口を抜け、駅脇の駐車場を抜けて桃園鐵路の桃園站にたどり着く。

夜明け前、駅の位置を示す看板が影絵のように浮かんでいた。林口線は元々は貨物線ではあるものの、1日2往復ほど旅客列車が桃園県政府の補助(と言うか運賃負担)で運行されており、無料で乗れると言う相当にレアな区間である。そりゃ本当だったら自分も乗りに行きたいところだったが、往復して桃園站に戻って来るとなると時間的に厳しいわ、林口站でタクシーが捕まるかどうかは正直分からなかったので、残念ながらここで列車の出発を見送ってから空港まで公車で向かう事になる。
この路線、途中に学校があると言う事で通学の学生の姿が多く見える・・・と言うか、正直通学専用列車になっている状況だった。

まぁ、こんな感じで。こんな所にキャリーバッグを持っている人が列車の写真を写しているって言うのは正直シュールな風景だと思うし、学生さんにしてみれば「何あの人、列車撮してる〜」「キモ〜イwww」なんて言ってるんじゃね?って言う感じに思うところだが、まぁ、仕方ないって言うかそんな所で。そして同行者は列車に乗ってしまい、おいらは出発シーンを動画で撮影する事になった。

汽車は出て行く煙を残し、そして自分は清水への長い旅がここから始まった。予め確認しておいた桃園機場行の公車に乗り込み(車内に荷物を持ち込むのがひじょうにしんどかったorz)、約45分程で機場にたどり着く。流石に飛行機に乗るためにこのバスに乗っている人は居なかった訳で。4日前に通った到着ロビーの脇をかすめ、3階の出発ロビーに向かう。

相変わらず開放的な建築。JALのチェックインカウンターはイミグレーションを正面にして左側。迷わず向かってすぐにチェックインしてバゲージを預ける。荷物は何か気がついたら17kgと言う半端無い重さになっていたw。あと3kg増えたら荷物分運賃を支払わなくてはならなくなっていたので・・・⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!。
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イミグレーションを越え、余った台湾ドルを日本円に戻してしまい、朝食代わりに

こんなものを食べて出発を待つ。しかし、空港内の無線LANが無料で使えると書いてあった割には結局使えなかったのが(´・ω・`)ショボーンだったり。