一気に1,000人？

奈良県内の中学生と高校生、あわせて1,068人がインフルエンザのような症状を訴えて、学校を休んでいることがわかった。このうち、38度以上の発熱がある人は135人だが、そのほかの生徒も鼻水やのどの痛みといった症状が出ているという。奈良県では、19日朝から順次検査を行い、20日には結果が判明するという。
奈良県内の中高校生あわせて1,068人がインフルエンザのような症状訴え学校休む■FNN(5/18確認)

　一気に1,000人以上もインフルエンザの「ような」症状で休むって言うのはちょっとどころか怖いような気がしないでも無いんですが。正直、「水際作戦」って言っても「完璧に防御する」ってもんじゃなくって「防護体制が出来るまでの時間稼ぎ」って言うのは恐らくあっただろうから・・・まぁ、国内発生前期に入ったのは想定されていた範囲内としても、こりゃ冗談抜きでフェーズ6に行ってしまうような気がしないでも無いなぁ、なんて言う事を思ったり。
　でも、気になるのは関西地区で多くの患者さんが出ているというのに、関東や静岡で患者さんが報告に上がってないって言う事。別に煽る訳じゃないですが、これはもう身の回りに新型インフルエンザの患者さんが確実に居るって言うように考えた方がいいかもしれない、静岡県内でも。
　実際に県内の鉄道会社やバス会社には「５月１６日付け静岡県新型インフルエンザ対策本部からの県民への呼びかけ」を既に送付してあると言う話だし、JR東海に関しては新大阪駅でこんな感じで対策を取っているみたいだし、バス会社でもJRバス関東が関東関西間の路線で対策を取っているみたいで。いつ静岡県内で同じような対策が取られるかどうかもあるような気がする。


　まぁ、しっかり食べて、しっかり休んで、しっかりうがい手洗いするしかないって言う所かと。