静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

その2 一番機を見送ってみる。




 と言う訳で静岡空港に到着したのは7:30過ぎ。だけど、自分が乗るJL2857便は11:30発。まぁ、何だかんだ言って3時間ほどはありますので「さて、どうしようか」と悩んだのは事実で。重たい荷物を持って居るのもイヤな話なので、さっさと場ゲージを預けてしまい一服。そこで会ったのは・・・前職の時に色々とお世話になった営業所の所長さん。


「おい、(倉庫番)君じゃないか。久しぶりだなぁ。今どこの会社?」
「いや、旅行業界じゃないんですよ。(略)で仕事しているんですわ。」
「じゃぁ、動員かけられた?」
「いえいえ、折角だからこのビッグウェーブに乗らないと、と思いましてw」
「本当に乗り物好きだなぁw。今日はどの便?」
「JL2857の札幌ですよ。◎◎さんは?」
「KEのソウル。(以下略)」


 何か静岡県内の旅行会社は色々と大変なようで(意味深)。おまけに今日は他の人も結構居るよ、って言う事なので「逃げればいいのはテレビだけかw」と言う状況に既に陥っていました。その後、仕事関係で来ている方に何人も会ったりとかして、その度「今日は動員?」と言われたのは言うまでもない訳で。つか、本当にこんなんでいいんでしょうかね、静岡空港はwwww。
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 流石にこの状況は不味いので、バスの中から見かけた広場に出かけてみる事に。ターミナルからは歩いて5分くらいの所になるのですが、既にテレビカメラが何台も居たりとか、長玉望遠レンズを持った人も居るとかで結構な賑わい。そんな中でも一番前の場所を確保できたので、早速先日運用を開始したばかりの一眼レフを持って一番機の離陸を待つ事に。





 こんな所です。この日は残念ながら曇り空で富士山を眺める事はできませんでしたが、確かに晴れていれば駿河湾や富士山を一望できる非常にいいロケーションの場所だったりする訳で。まんざら「富士山静岡空港」と言う名前はウソではありません。待っている間にどんどん人が増えてくるのですが・・・長玉レンズを持った人が居るのは当たり前にしても、意外に多いのは「どう見ても地元のおじさん・おばさん」と言ったような方々。近所に空港が出来たから行ってみようか〜、って言う感じの人が多かったのが何か微笑ましくなったり。やっぱり「お祭り」なのかもしれません。
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 そして、福岡行の一番機がプッシュされ、いよいよ離陸と言うようになりました。





 すでに周辺ではカメラのシャッター音が響いています。「おー、あれかあれか」と言う声も賑やかに。トラクター?から切り離されてランプウェイを進み、いよいよ滑走路へ。そして、周囲に豪快なジェットエンジンの音を響かせて





 Take Off!


 「富士山静岡空港」から一番最初に飛び立つ瞬間を見届ける事ができました。良きにつけ、悪きに付け、色々な事はありますが・・・取りあえず今は「乗り物好き」として素直に祝いたいだけです。さて、次にこの空港を旅立つのは自分が乗るJL2857便。いよいよみなぎってきた訳なんですが・・・それでも2時間ほどまだまだたっぷりありますw。さて、どうしようかとw。