静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

接待と言うか何と言うか(2日目)

 東京からいつもお世話になっているアジトの中の人がやってきていたので、静岡観光。





 まずは東京の人ならばまず来る機会の無い富士山静岡空港へ。「利用客より見学客の方が多いじゃん」と言う事を言ってました(苦笑)。そりゃ羽田と富士山静岡空港を比較しちゃいけませんよw。写真は丁度着陸してきた小松からのみんな大好きJH2号機


 その後は東名高速を浜松西ICまで走り、鰻を食する。





 小豆餅と言う所にある「なかや」と言う鰻屋さんなんですが、今の会社に入ったばっかりの頃、浜松出張の際に役員(相当)の方に連れてきて貰ってお昼ご飯を食べさせてもらったお店で。機会があったらまた行きたい・・・、と思っていたのが今回ようやく叶ったり。
 見かけは正直イマイチ。お店はご夫婦での経営。ですが、見た目で判断してはなりません。注文を受けてからうなぎをさばいてくれると言う非常に丁寧な仕事をしてくれるお店。それも、カウンター席に座った(お店全体で15人位しか入れません)ので、その様子がよく見えるよく見える。一緒に行った人も「すげー」と言う感じで見ておりました。
 webの方には「うなぎの刺身」とあって、「そんなもんあるのか!」と言う事で非常に気になっていたのですが、お店に入るとメニューに出てません。あれ?と思いながら注文してみると「やってみますね」と言う事。ちなみに今回二人で行って注文したのは「うなぎの刺身」「うなぎ塩焼き」「うな重」の3品。


 うなぎをさばく様子を見て居ると、まずは「うなぎの刺身」が出て来る。





 流石に本当の生のうなぎを出すわけには行かず、うなぎを切ってから丁寧に水洗いし、その上でお湯にさっとくぐらせてから食べやすい大きさにカット。その上で更に70度のお湯をくぐらせてから水で締めて出てきます。お湯をくぐらせるのは「消毒のため」との事。
 わさび醤油でいただくのですが、食べてみると「これがうなぎなの?」と言う食感。コリコリしていて蒲焼きとは全く違った食感で楽しめます。思ったよりクセが無く、結構これが美味しく頂けます。





 次に出てきたのは「うなぎの塩焼き」。世間で言う「白焼き」だと思うのですが、うなぎをさばいてから串に刺して塩をし、火にかけて焼くと言う方法。白焼きって一旦蒸すんでしたっけ?普通ですと白焼きの場合にはわさび醤油とかで頂くのですが、ここのは既に塩をしてあるので、そのまま食べる。
 ・・・なにこれ?凄いあっさりしていて美味しいんですけど、いやマジで。蒲焼きの食感とも違うし刺身の食感とも違うし。で、焦げ目がしっかり香ばしいですし。本当に「美味しい」としか言いようが無い。





 そして最後はうな重。お重の蓋を開けると広がってくる香りは本当に何とも言えない。タレの甘い香りと香ばしい香りだけでご飯が美味しい!と言うわけではありませんが、本当に色々な面倒な事を一瞬にして忘れてしまいそうな至福の一瞬ですよ。
 で、食べるとやっぱり美味しい、ええ、それ以外の言葉が無いですよ。


 正直安いとは言えませんが、それだけの価値があるだけのお店です。丁度自分達が行ったときには先客が2名様居たのですが、その後でお客さんが2組入って来たらもう満席。地元の人が好きな店、って言う感じでしょうか。浜松方面に出かけられた時は是非。
 浜松駅からですと・・・やっぱり遠鉄バスで行くのがいいのかな。


 それで満足した後は、何回となく走っている浜松環状線を南に下って行きます。以前から気になっていた・・・





 「うなぎパイ」の工場見学(笑)。いや、流石に空き時間に行く訳には行かないでしょうw。
 ラインの撮影は禁止されていたので写真はありませんが、うなぎパイが78枚/分生産出来るラインが4つ稼働していて「これだったら生産効率はどうか」とか「動線しっかり考慮しているねぇ」とか、ついつい職業病発症w。
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 その後浜名BPを西に向かい、何故か愛知県豊橋市をかすめてから





 豊田佐吉記念館を見てみたり、みんな大好きJAみっかびのミカちゃんセンター寄ってシャーベットを(゚д゚)ウマーと言いながら食ってから静岡に戻ってきたりなど。結構満足していただけて良かったというか何と言うか。


・・・また明後日も浜松に出張で行くんだよなぁ、俺orz。


【おまけ】



 ミカちゃんセンターと言えばJRバス関東東京支店三ヶ日営業所が併設されている訳でw。
 東海道昼特急の乗務員交代シーン見たいな、なんて思っていましたがこっちは見事に外れましたw。