静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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(なのは劇場版未見な人はあとで読んでね)見てきた


と言うわけで、普通だったら新宿とか池袋とか行っても良さそうななのに、なぜかさいたま新都心のMOVIXまで行って来たり。理由は比較的早い時期に座席指定できたからなんですけどねw。別にみんな大好き梅70乗りたいとかそう言う話ではないw。
以下、未見の人にはネタバレになってしまうので、軽く折っておきます。

相変わらず熱いストーリー(って言っても第1期の総集編みたいなものか)でしたが、今回の主人公はレイジングハートじゃね?って思っている自分が居るんですよ。特に気になった台詞は下のところで。

「戦いは早さと力、そして技術と知恵。それだけではありませんよね。」
「あなたがそれを強く望み、鍛錬するのなら、強くなります。」

確かに作画も凄かったのですが、実習を終わったばっかりの自分には「あなた、何か欠けているものありますよね。それって、あの頃から進歩していますか?」って投げかけられているような気がしてならないんですよ。そこを考えると「楽しい」って言うよりも「見に行って『何かに』気付いた」って言うのが率直な感想です。楽しいとかそんな事を考えるよりも、そっちの方へ頭が回ってしまったって言うのが「実習明け」って言う自分の微妙なポジションです。

色々と考えてみると、「自分の望む姿があるのなら、それに対するPDCA※を回して行きなさい」って言うことなんじゃないか?って穿ったものの見方をしてしまいました。実習の中で教官から口酸っぱく言われている事なんですよね、「PDCAを色んな所で回せ」って言うのは。恐らくはなのは自身も「ご近所を守りたい」って言う小さな小さな想いからこのPDCAサイクルを回し始めて、気がついたら何かやたら大きなPDCAサイクルを回すようになったんじゃね?って言う感じでしょうか。

話が凄い固くなってしまったけど、ま、いいか。
おいらにとっての「なのは」はそう言う熱い話だし、何か迷ったときに立ち返るべき所だからね。多分40になっても50になっても、自分の中にある「熱さ」が失われそうになったときに見るのかもしれないなぁって。