静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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成田スカイアクセスに乗ってみた。

 話は8/14に戻ります、って言うか「お前はコミケに行っていたはずなのに一体どこに行ってるんだ?」と言う突っ込みを受けそうなんですが・・・いや、世の中って案外そんなもんなんです、と言うかどうせ東京行ったら乗っておきたいって言う事で。
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 2日目のボカロ系CDを買い込んだ後、何故か東京駅新幹線ホームへと出向き、福岡からやってくる大学時代の同級生と合流。

 JR西日本のB編成「のぞみ」。昔は良く乗りましたっけ<B編成。友人は根っからの鉄道好きなんですが、福岡から新幹線で東京まで乗り通すって言うのは初めてみたい。合流してから少し本屋に立ち寄った後「まずはスカイライナー似乗ってみよう」と言う事で日暮里へ。
 ところが、日暮里に辿り着いたのはいいものの、発車まで後5分と言うのに改札前にある特急券自販機の前では明日以降の特急券を買う人が列を作っている(発車3分前と言うのに)。仕方無いので改札にモバイルSuicaで入ってしまって発売締切になる直前に何とか特急券を2枚購入してギリギリ飛び乗る。おかげで写真を撮る事ができませんでしたが(笑)。
 新しいスカイライナーは、乗ってみると「何かこれ、小田急VSEやMSEに雰囲気が何か似てない?」と言うように感じる。まぁ、JRの特急用車両と違って近距離特急(日暮里〜空港第二ビル間で30分台だし)なのでいいのかな、って言うみたいな訳で。青砥までは少しゆっくりめ、北総線内に入ると結構「早くね?」という感じになり、印旛日本医大前からは「なんじゃこりゃ」と言う感じでいきなりスピードを上げていく。

 iPhoneに入っているナビソフトでも最高速度160km/hを示していてたりなど、「こりゃ確かに早いね」と言う感じ。とは言え、車両は新幹線ベースじゃなくって在来線ベースなので「どっか無理しているっぽいね」って言うような感じで二人の見解は一致。でも、気がつけばあっと言う間に成田空港。やはり「30分台」は早いです。
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 折角こんな所に行ったのだから、ネタ土産としてマカダミアナッツでも買って来れば良かったんじゃね?と従兄弟に言われたのは言うまでも無いのですが。そして帰りは普通のアクセス特急
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 京成の成田空港駅が凄い事になっていました。特に何も無ければ成田スカイアクセス線経由の列車にのることが出来るような誘導に(オレンジ色の部分)。今までの京成本線経由の場合は青い色のところへ進むようになっているのですが、普通だったら「新線のスカイアクセス線経由に中間改札あるんじゃね?」と思う所なんですけどねぇ。

 時間帯も時間帯なので、アクセス特急羽田空港行じゃなくって上野行の京成車。それでも新車でやってきていました。お客さんはどんだけなのか?と思うと・・・ええ、悲しいほどにガラガラでした(´・ω・`)ショボーン。

 考えて見ればあたりまえの話で。多少時間は短いものの、成田スカイアクセス線経由ですと上野まで1,200円のところが京成本線経由ですと1,000円。時間が大して変わらないのであれば・・・京成本線経由で行くところですよね。事実、車内から見た空港第二ビル駅では京成本線経由の特急を待っている人が多かったですし。でも、乗ると楽しいのはやはりアクセス特急のような気が。いや、普通の通勤電車のように見えますが・・・

 印旛沼を眺めながら130km/hでかっ飛ばすと言うのは今までの東京近郊の電車では京急以外では経験できない訳ですので、これはこれで楽しいところかと。尤も、北総線内の間で寝てしまってきがついたら青砥って言う世界でしたが。
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 自分なんかの場合ですと、やはり成田空港に行くって言う時には静岡から直通のバスを使ってしまう事が多いのですが、電車で行くって言う時にはやっぱり京成を使っていくのが便利なのかなぁ、なんて言う事を考えてしまいます。来年の1月末には台湾に行きたいところですが、その時には本来の目的としてこの成田スカイアクセス線を使ってみたいところですね。(マイルが貯まらないと行けないですが(笑))