静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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少し懐かしい音源を挙げてみる。


Phil Collins - Both Sides of the Story (1993)YouTube(9/18確認)
もう17年近く前の曲であることに全俺が泣いた的な部分もあるのですが、時々妙にこの曲を聴きたくなってしまい、iTunesから引っ張り出してしまいます。他にも色んな曲があるのですが、本当にこの曲だけなんですよね。音もいいんですが、むしろ歌詞の方が気に入っていたり。


And the lights are all on, the world is watching now
people looking for truth, we must not fail them now
be sure, before we close our eyes
don't walk away from here
'til you hear both sides
No no no nooooo
サビの部分の歌詞を自分なりに訳してみるとこんな感じになるのかなと。

世界の全てが白日の下にさらけ出されるのを、みんな見守っているんだ。
だから、僕らは真実を探すのに失敗しちゃいけないんだ、
いいかい、眼を閉じる前に、ここから逃げ出す前に、
物語の表と裏を見て行かなくっちゃならないんだ。
はっきり言って超意訳ですが、こんな感じで自分は解釈しています。で、この中で自分がいつでも「大事にしたい」って思っているのは「物語の表と裏」って言うところなんですよね。表だけを見ればいくらできれいな事がいえるかもしれませんし、大体のことは上手く取り繕うことができるかもしれません。ですが、それだけを知ったところで「片面から見た判断」しかできないこともあるでしょうし、それは色んな面でやっぱり危険な事でもある訳で。どんなに辛いときでも、逃げ出したいような時でも「物語の表と裏を見て行かなくっちゃならないんだ。」と言うことの大事さ〜仕事でもプライベートでも〜と言うのを色んな面で教えてくれている曲なのかな、と思います。
でも、この曲を知ったのは大学生のとき。で、「物事を多面的に見る事の大事さ」を身にしみて感じたのはこの間の研修の時。・・・17年経ってこの曲の歌詞の持つ意味をようやく体感できるようになった自分の不甲斐なさに泣きたくなるところです。