静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

静岡観光。

 お客様がお越しになっていたので、車で静岡市内(含む焼津)観光。


 相変わらずの魚を食って・・・


 東静岡ガンダム見に行って・・・


 静岡おでん食って・・・。

 自分にしてみればある種「当たり前」の光景ではあるのですが、やはり外から来られた方には「当たり前じゃない」風景なんですよね、ここらへんって言うのは。そんな中で自分の目線では気付かない〜「よそ者」と言う視点に気付かせてもらうのです。
 おでんを食べていたお店では、どう見ても中学生とも見える子供たちがiPodやらiPod touchを使って大学いもを食べながら遊び、向かいの席ではカップルがおでんをつまみ、その奥では家族連れがおでんを食べている。で、自分達野郎二人が何やら「都市とは何か?文化とは何か?」などと言うことを議論しながらおでんをつまんでいる。
 自分にしてみればこれって凄く当たり前の光景なのですが、そのお客さんは「これって静岡程度の人口規模だからこそ見られる光景じゃない?」と言うことを話していました。確かに東京近辺の私鉄沿線には似たような雰囲気のお店もあるかもしれないですが、果たしてここまで「何でもあり」な光景が見られるかどうか。そして、都心部じゃ老若男女が揃っているようなお店もない。
 で、圧巻はおでんを買いに来たどう見ても80歳くらいのおばあさんと、どう見ても渋谷系っぽいメイクをしたギャル(死語)がおでん鍋から自分の好きなものを選んでいる。当たり前なんですけど、当たり前じゃない風景。

・・・確かにこれは気付きませんでした。

 確かに都心には無いような「何か」があるのかもしれませんし、こんな「誰もが集える空間」って言うのは実は静岡の宝物なんじゃないのか?と言うように思いました。


 まぁ、アラフォー男子二人がiPhoneを取り出してこのお店の写真を撮影しているところはなかなかシュールなんですけどね(笑)