静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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企業訪問

 朝から静岡市内の企業に訪問して色々とヒアリング。
 財務分析から入るのですが、その段階では正直「え、こりゃなんだ?マジで?」と思っていたのですが、実際に社長さんのお話をお伺いすると「こりゃ脈がありそうだ」というように変わって来て、終わる頃には「これならば大きな問題無さそうだよね」という流れに。
 お前しっかり報告書の素案作ったのかよ!と突っ込まれそうなのですが、やはり「実際に現場で話を聴く」ということをしないと「本当の姿」と言うのは見えないのかな、と思うのです。いや、こんな事は前々から経験してきたことなのですが、やはりそれは「正しい」ことなのかもしれません。
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 往々にして、予断を持って色々と見てしまうことがあります。確かに「事前の知識」と言うものを持つ必要はあるのですよね、「共通認識」ということで。例えば、ある地域の「まちおこし」ということを考えるとき、その「ある地域」のことを知っていた方が知らない方より色んな「可能性」が見えて来ると思うのですし、その地域にある様々なリソースが見えて来ると思うのです。
 ですが、その「予備知識」に捕らわれてしまっては「見えるものも見えてこない」のではないか、と思うとそのバランスって結構難しいのかなぁ・・・なんて思うところです。