静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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東名御殿場→東名清水 急行311便(747-9959号車)

 東名清水まで向かう急行を待っている間に、こんな車両たちが目の前を通り過ぎて行きました。

 特急便は東名清水を通るのですが余裕でスルー。744-8951号車(静岡支店)と言う「側面サボ」付きと言うJR東海バスではレアな車両。その写真を撮りたかったりとか、愛鷹で一服したい・・・と言うどうしようもない理由なんですけどね。そして東海道昼特急17号。そう言えばここ最近全くご無沙汰しております。

 車両は東名高速線の急行便でよく見かけるちょっと古めの旧セレガ。車内はお客さんが10人位で比較的ノンビリ乗って行くことが出来ます。昨日もこの便に乗ったのですが、今日は今日で各停留所にこまめに止まってお客さんを乗せ、お客さんを降ろし、と言う感じでした。「高速バス」と言うと拠点間輸送と言うのが大部分ですが、この東名高速線は各駅間のお客さんも一緒に乗せる「旅情」と「生活」が一緒になっている路線なのかもしれません。駿府ライナーとかしみずライナーが「特急」だったら、この東名高速線は「各駅停車」。たまに県内区間を乗るのも気持ちいいものです。

空の色もオレンジを帯び、愛鷹PAで一休み。この東名愛鷹からもお客さんが乗ってくるのが東名高速線急行便クオリティ。そして、静岡へと向けて再び歩みを進めます。

由比の海岸を通過するときには既に紫色に染まった空。今日は伊豆半島がうっすらとシルエットを描いていて、それはそれできれいでした。

袖師トンネルを抜けるとあかね色に染まった清水の町並み。いつ見てもほっとする光景であるのは間違い有りません。