静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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"Cool Japan"と「地域資源」

 最近、本業とは別の部分で少し「まちおこし」のアドバイザーのような何かをやっています。あ、この件に関しては今まで何も書いてませんでした。恐らくtwitterの方を見ている方ならば解るとは思うのですが、このBlogで使っている名前ではない別の名前で出ていたりします。だからこそ書けなかったって言う部分もあるのですが(おい。
 そんな中で少しばかり"Cool Japan"と言う「ものづくり」から「コトづくり」へ動く政策の話を少し色々と見ていたのですが・・・う〜ん、どうも「日本全体」の話をしていて良くわからないんだとねぇ、って言うところを感じました。いや、本当ならばそこらへんのことを理解できないとならないのですが。
 ですが、良く考えて見れば"Cool Japan"を現場で動かすのは一体誰よ?と言うことを考えて見れば・・・そのアクターとなり得るのはやっぱり「地域社会」なんですよね。その「地域社会」の中でも「地域資源」と言うものを使って何かしたい、と考える人なのかなと思うところで。ただ、中企庁がやっている「地域資源」の考え方じゃなくって、実施主体は個々の事業者になってます。う〜ん、果たして「個々の事業者」だけで物事を動かすのってできるのかどうか?って思うと正直疑問な部分はあるのですけどね。
 確かに事業実施者は「その部分で稼ぐ」と言うことがあるので懸命になるのですが、やっぱりその根底にあるのは「自分達の周りをどうしたいのか?」って言いうことになるのではないでしょうか。結局は「地道なものの積み重ね」であり、その「積み重ね」のプロセスの中で「じゃぁ、ウチでこんなことが出来るよ!」って言う心意気〜想いとかに通じるものがあるとは思います〜から始まる物ではないでしょうか。その「積み重ね」が、特に今お手伝いをさせて頂いている所では"Cool Japan"にも繋がるのではないかなと思います。
 そんなこんなで、そちら方面のネタもぼちぼちこちらのBlogでも書いて行く事が出来れば・・・なんて思っています。