静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

関西ぶらぶら紀行(4)

 前回の続きです。
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 と言うわけで北陸は敦賀までやってきてしまいました(苦笑)。全ては

 この切符の地図の右上に書いてある「敦賀」と言う文字のおかげです(笑)。
尤も大阪駅や山崎あたりでサンダーバードを見ていたってのもありますし、それ以上にサンダーバードには殆どと言っていいほど乗ったことが無かったってのも最大の理由ですが。
 実際、敦賀に来て「何かしよう」と言うことを考えていたわけでもありませんので、駅前の商店街を適当に歩いてみたりとかしただけです。後で色々と調べてみると「敦賀港線」とか「氣比神宮」とか、「ヨーロッパ軒」とか色々なキーワードがあったのですがorz。とは言え

 こんな「食パン電車」を拝めただけでもヨシとしましょう。これも後で調べてみると、どうやら金曜日で運行を終了するみたいで。道理でカメラを持っている方が多かったのですね。今週末で終わると言うのだったら、一区間だけでも乗ってきたところなのですが。ええ、ここらへんが完全に行き当たりばったりなところ。
 と言うか、実際には

 この新快速に「全区間乗りたかった」ってのもあります。福井県滋賀県京都府大阪府兵庫県と2府3県を走り通すと言うこの新快速。敦賀姫路間、湖西線経由224.8km、3時間9分、まともに切符を買うと3,890円と言う列車です。距離で言えば静岡大垣間、東京掛川間と言った具合の距離なんですが(それを考えると、昔走っていた東京浜松間の普通電車って相当長距離の普通電車だったのですね)。
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 まぁ、乗ってしまえば普通の「新快速」ですのでどうって言う事はないのかもしれませんが、それでも北陸と関西を分ける峠の景色から琵琶湖畔ののどかな田園風景、京都が近づいてきてからの郊外の家並み、そして京都からの東海道線山陽線区間。神戸を過ぎる頃には陽も落ちて姫路到着の時にはもう真っ暗(笑)。

 とりあえず昼飯を食ってないので、一度食べたかった姫路駅の「駅そば」を食べたわけですが、やっぱり本物の「駅そば」はカップ麺とは全く違います、と言うかこっちの方が確実に美味しいですね。そして、初めて見た「末期色」は本当に「真黄色」だった事にショックを受けて、同じ電車で大阪まで戻ってみたり。

 結局俺は何をしに敦賀と姫路に行ったんだか。