静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

直通運転再開。

 昨日(4/6)は、相当酔ってしまって静鉄電車に乗ったら草薙で降りるべきものを古庄で降りてしまい、「乗り越した」と勘違いして柚木まで戻ってしまってから最終を捕まえて草薙まで戻ってきたと言う「鉄ヲタにはあるまじき失態」をしていました。
 俺もオッサンになったなぁ・・・。

 それはそれとして。
 昨日は沼津まで野暮用があって出かけておりました。行きに乗った電車がE231系だとか、富士駅313系のあり得ない行先の並びを見たりとか、身延線の普通電車に373系を充当していたりとか、「普段では見る事の出来ないもの」を見ることが出来ました。趣味的には面白い部分はありましたが、やはり本音を言えば複雑な気分であったと同時に、JRの「輸送にかける想い」と言うものを非常に強く感じました。
 一時期は東電計画停電が余りにはっきりしないため「富士以東の在来線は全部止めるぞ」と言うようなことを言っていましたが、それでも富士での系統分割、富士浜松間の本数削減と言うものはありながらも東海道線での移動ができたと言うのは「それだけでも本当にありがたい話」だと思うのです。確かに日によってダイヤは変わり、ネットで探した時刻表が無駄になったと言うのが正直な話です。でも、それはそれでいいのかと。毎日がダイヤ改正と言う状況の中で電車を走らせてくれてありがとう、自分自身はそんな想いがあります。

 鉄道、と言うか交通機関と言うものは「当たり前のように、決められた時間に走っている」ものですが、その「当たり前」と言うことの大切さを再確認しました。それが故に「普段と違う時刻表」であるとか「運休のお知らせ」と言ったものに強い違和感を感じるものであり、運休から復活したときの地元の方の喜びと言うものはやはりひとしおになるのでは無いでしょうか。

 いつも通りの時間に遅れること無くやって来た今朝の通勤電車。
 この幸せを噛みしめるとともに、自分のポジションで出来ることをやって行くこと。
 これが本当に大事だと感じました、改めて。