静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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番外編 羊蹄丸/東京・船の科学館


急に青函連絡船が気になって来たので、今日は番外編と言う事で「羊蹄丸」を見に行って来ました、と言うか、所用で東京まで運転士を務めたついでと言うの正確なところなのですが。
船の科学館そのものはまだ本当に小さかった頃に一度だけ行った事があります。まだお台場があんなに賑やかではなかった頃に、確か品川駅から都営バスに乗ってなんですが。今回も都営バスで行きました。ただし浜松町からなんですけどね。

やはり、この煙突に付いているマークはJNRマークが格好いいです。黄緑色のJRマークも嫌いではありませんが、「青函連絡船」と言えばこのイメージがありますので。とは言え、実際に乗ったことが無いので何とも言えない部分はあるのですが。

船内に関しては、事前に聞いた情報ですと「連絡船の頃の中身は全然無いよ」と言う話でしたのであまり期待していませんでしたが・・・「青函連絡船」を期待すると確かに何も無いです。それでも、昭和30年代の青森駅近辺と思わしき光景が見事なまでに再現されていたりとかするわけで、これはこれで「そのリアルさ」に驚く、と言うかなんというか・・・正直「怖い」と思う位でしたが。実際に青森と函館で見た街並みの風景とは余りにも違うだけに。


後はブリッジを見てみたり。恐らく最新の船ではコンピューター制御になっているとは思うのですが、見てみると結構アナログな機械の数々。そして、壁の色が国鉄型車両でよく見かけた薄緑色って言うのが。恐らく乗組員さんの椅子も等級によって青色だったりとかエンジ色だったりとかするのかなと思ったり。


この羊蹄丸、9/30までの展示ですので、気になる方はこの3連休中が最後のチャンスかもしれません。


でも、やっぱり青森か函館に展示してある船の方を見に行きたいところです。
12月の忘年会のついでに見に行くかなぁ(マテ