静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

4日目/夕張に行ってみた(1)

と言う訳で一段落ついたので、北海道奇行の話の続きを。
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札幌着の翌日は友人の結婚式。画像を上げたいところですが、思いっきり個人の話なのでここでは先日書いた分だけで勘弁をして下さいと言うことで。
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その翌日(4日目)。札幌在住の友人が「夕張行った事ないだろ?だったら行こう」と言うお誘いを受けて夕張まで行って来ました。

上野幌駅での合流と言う事なので、札幌から普通電車で向かうことになるのですが、少し早めに行ったら丁度「SLニセコ号」の出発シーン。折角なので写真を撮っていたのは言うまでもありません。そして、丁度711系キハ201系などがやってきたので撮影など。このキハ201系、何故か大好きなんですよ、この無骨さが。

そして上野幌駅で合流してから一路夕張へ。高速道路を使わず一般道で行ったのですが、本当に「北海道らしい」風景の中を走って行きます。途中の道の駅で採りたてのコーン(生)が80円/本で売ってて思わず買いたいと思ったのですが、流石に荷物になるので諦めました(空港で250円/本で売っていたのには参りましたが)。
その車中で「そう言えば楓駅って夕張の近所だっけ?」と言う話になり、「だったら行くか」と言う事に。本当は営業している間に一度行きたかったのですが。なかなかその機会も無かったわけで。ところが、楓駅の当たりに着くと・・・

丁度「ツール・ド・北海道」のど真ん中と言うシチュエーション。こんな感じでロードの自転車競技なんか今まで見たことなかったので「マジですげー」としか言葉が無いものかと。と言うか、ここが見た感じ峠の頂上っぽいんですが、ここまで自転車で上がってくるのはどんだけだよ!としか言葉がありません。雨の降る中、路面も悪いのに。少なくとも自分じゃできませんぜ、マジで。

そして、元楓駅。今では保線用車が止まっているだけなのですが、上り線・下り線ともホームがまだ残っている状況でした。ですが、跨線橋は完全に腐で覆われてしまっており、完全に「駅の遺構」となっていたのは言うまでもありません。元駅前には「楓駅前」と言うバス停、そして、団地っぽい住宅もあり、昔は賑わっていたのかな?と思う所です。

その後、新夕張駅・夕鉄バスのターミナルに寄ってから夕張市内に入りましたが、ヤマのあったまちの感想は以前書いたとおりです。ここでもまた某中小企業基盤整備機構の駐在員事務所を見かけたりとかで「どこまで仕事が追っかけてくるんだw」と言うように思ったのは言うまでもありません。ただ、北海道と言う広さと、課題解決のために設置したと言うのが実際のところでしょう。流石に道の公社があるとは言え、なかなか細かい所までは手が届きにくいものだと思いますし、道レベルでのリソースが決まっている中では国レベルの対策をしないとならない、と言うのが実際のところかもしれないなぁ・・・と思うところで。
ただ、もし、自分がこんなところで仕事をするようになったら・・・一体何が出来るんだろう?そう思う部分があります。静岡は幸いにしてここまで行っているところはありませんし、課題は異なるところであるとは思うのですが、自分の居る所の課題解決のために色々とやってくしかないのでしょうね。

(続く)