改装前の新静岡(2)

　と言う訳で明日から新静岡バスターミナルが供用開始になります。早速明日は色々と確認してみたいことが色々とあるので、出勤前少し早めに出てみる事にしますが、折角なのでiPhotoから旧新静岡バスターミナルの画像を出して振り返ってみる事にしました。

高速線(しずてつ・JR)の車両をメインにした風景。しずてつ車ばっかりの風景の中に「駿府ライナー」で乗り入れを果たしたJR車。このターミナルから見れば「長い歴史の中の最後」を飾ったのかもしれません。個人的にはこの高速線の車両も思い入れがあるのですが、それ以上に南口プラザから見た一般路線車のある風景がやっぱり印象深いです。
通学の時に見かけた銀バスや今では見かけなくなった旧型のバス。まだその頃はフィルムしか無かった時代ですし、自分もバスにここまで思い入れが無かった時代ですので、残念ながらその頃の写真と言うのは1枚もありません。ですが、ひっきりなしに到着して出発していく風景、それが自分にとっての「新静岡」のイメージだったりします。鉄道駅やショッピングセンターも確かに思い入れがありますが、やはり「バスターミナル」としての新静岡、それが自分にとっての「新静岡」でした。

末期の頃を飾ったのは他にもこの2台だと思います。急行静岡井川線用に導入された新型車両と静岡成田空港線の京成バス。ほんの短い間だけこのバスターミナルにやってきましたが、急行静岡井川線は既に廃止になり、新静岡には入らなくなりました。そして、静岡成田空港線も京成バス担当便は早い段階で運行を終了し、今では深夜の成田空港行と、昼間の成田空港発だけがやってくるだけです。明日から供用開始になる新バスターミナルには姿を見せることは無いとは思いますが・・・こんな車両たちもやってきた事は忘れてはならないでしょう。

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明日から動き始めるこの新しいバスターミナルが、いろんな人に親しまれる事を願うのみです。