静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

箱根山(のレア系統撮影)ドライブ

 と言う事で箱根へドライブに行って来ました。

やっぱり箱根、寒かったです。
 で、この時期になんで「箱根へドライブ」なのかと言いますと、ちょうど1年前のこのエントリ、今年も箱根登山バスさんが「箱根ターンパイク経由急行箱根町行」を運行する、と言う事で、今年は乗りにではなく「撮りに」行ってみようと言う何ともアレゲな目的。
 静岡を早めに出て箱根ターンパイクの終点で来るのを待ち受けていたわけなのですが、トイレに行こうと石の階段を登った時にバランスを崩して蹴躓き、幸いにしてカメラなどには損傷は無かったものの左手だけで地面に突いてしまったため・・・はい、どうやら左手首を痛めてしまいました。右手や顔面と言うある意味致命的なものではなかったのが助かったのですが、運転に難儀しました。おまけに膝も落下してチノパンを破いた上膝にも擦り傷。バイクの人が夏でも厚手の生地でできたパンツ履いているのがよく分かります。

 痛がっている間にバスが小田原から上がってくるわけで。

今年は旧塗装。去年のカラーとは違いますが「箱根登山バス」って言えばやっぱり自分にとってはこの色です。かれこれ20年以上使われていますが・・・古臭さを感じないんですよね。そう言う意味ではやっぱり凄いですわ。あと、富士山をバックに撮影出来るのも数少ない場所ではないかなと思うところ。撮影後、バスの後をくっついて箱根町へ。

箱根町では今年も「長尾峠線」が運行すると言う事で、自家用車に仲間を乗せて乙女峠へ。

そのまま行ってでは時間が余ってしまうので、長尾峠を予習してみたり。実は、この乙女峠にある休憩所に車を止めさせてもらって「長尾峠線」に乗ろうかと思ったのですが、残念ながら交渉不成立。バスに乗る仲間を降ろした上で再度長尾峠方面へ先に向かいます。左手痛てーw。

待つことしばし、長尾峠行のバスが走ってきます。1年に1回しか走らない系統ですので、「こんな所にバス通るのかよ」と言う事も思うわけなのですが、やっぱりすごい不思議なもんですね。この写真を納めてから再び車を走らせて更に先回りして静岡県内へ。今度は乙女峠行の便を撮影します。

この道は静岡県側の方が非常によく整備されていますが、少し距離は長め。ですがこの区間も1日1本ではなく1年1回と言うレアな系統ですので、今回はある意味「駐車交渉失敗」したのが成功要因だったのかもしれません。
その後は三島でうなぎを食べてから沼津で仲間を下ろし、清水まで帰って来ました。

***
 しかし、何でもいいですけど「何で1年に1回」なのかが個人的には疑問だったりするんですよね。それこそハイキング時期には両系統とも運行していいのかなぁ・・・とは思うのですが。
 また来年も行くような気がします(おい