静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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商品開発は二次?三次?

 午後から更新研修。「商品企画開発」的な話。

 一言で言えば「フレームワークのまとめ」だったのですが、頭の中ではC社とY社の事例に置き換えてず〜〜〜〜っと話を聞いていた自分が居るのですが(苦笑)。Y社とC社さんの間の関係がここ最近・・・と言う話を聞いていたので、色々と思う所があったのですが、結局それって「付加価値をどうつけるのか?」と言う商品開発方法に関連するものなのかな?って言う所に行き着いたのが実際の所。

 C社はC社さんで中小企業な訳ですし、ニッチを目指して市場を開拓したらいつの間にか市場がやたら大きくなったどころか「現象」とか「文化」とか言うような話になっていったわけで。で、Y社さんはY社さんで押しも押されぬ大企業。当然ですが最大シェア・最大利潤を得るように向かうわけですから、C社さんがY社さんの事を「面白く無いなぁ」って感じるのは当然の話。でも、それに対して自分当たりじゃどうこうできる訳も無い話ですし、むしろユーザーの立場からどう考えるのか?って言うポジションに立っていくしかできないですし、その部分から才能の無駄遣い(才能って言うほどのものを持っている訳じゃないですけどねw)をするしかないって所になるんじゃね?って言う所に落ち着くしか無いのですよ。

 でも、この「ユーザーの動き」って言うのは分かりそうで実は分からないところ。
 ユーザーの方に商品が渡った段階で基本的にサプライヤーの意向が作品に反映させる訳ないですし、それが普遍的な商品になる可能性が大きいものであれば大きいほど、創りだした人の考えと言うのとは乖離する。でも、それはそれで有る意味仕方ないところなのかと思うところ。どんなものだって「使い手の発想」によってプラスに転化するものもあればマイナスに転化するものもあるわけで。

 そう言う見方で言うと「商品企画」っていうものは確かに「お客さんの意向と社内リソースの二次連立方程式の解」って言うように言えるかもしれない。だけど、個人的には「二次連立方程式」ではなく、「社会に与える影響」と言うものも考えた「三次連立方程式の解」なのかなぁ、と言うような事を考えておりました。

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 研修会が終わった後は、静岡在住の同期で飲み。