静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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常設ミニチュアバス展示場を見てきた。

この度、新静岡バスターミナルのバス待合所内に全国では初めてとなります展示場を設置し、ミニチュアバスを展示いたします。
ミニチュアバスは「走り出せ東北」をテーマとし、東日本大震災被災した地域を拠点として運行するバス会社を中心として100台展示します。
小さなお子様からお年寄りまで多くの方にバスへの関心を持っていただきたいと考えております。
是非ご家族でミニチュアバス展示場へお立ち寄り下さい。
開設日時:2013年3月11日 10:00 OPEN!!
設置場所:新静岡バスターミナル内 新静岡バス案内所隣 
◆ 全国初!!常設ミニチュアバス展示場OPEN!!★しずてつジャストライン(3/11確認)

 このミニチュアバスの展示場、それも最初のテーマは「走りだせ東北!」と言う事であった。

 良くもまぁ100台も集めたもんだ・・・と言う事で個人的には非常に驚いた。一体どう集めたのだろうか?と言う事で気になってみてみると

 アドウィングさんの協力と言うのもあるのかもしれない。恐らく、静岡の人にも「東北にはこんなバスが走っているんですよ」と言うようなPRの意味もあるのかもしれない。実際に車両は上の写真のように待合室にあるショールームの中に展示されている。車両についても

 こんな感じで上段・下段に50台づつ展示されている。だが、そこを良く見ると・・・


クラスタホイホイを静岡市内でやってみても仕方ないでしょが・・・と言う感じでツッコミを入れたくなっていしまう事業者様のバスも展示されていたり、と言うか、それって東北の事業者ですら無いじゃないですかw。

と言う感じで展示されておりました。
個人的にはこの展示の趣旨には賛同する部分も多いのですが、どうせやるのならば・・・と思う所も実はあったりします。それこそ、展示期間をある程度区切った上で、各県毎にバスモデルの展示だけではなく事業者の紹介や、有名な観光地の紹介って言うのもアリなのかなと思うのです。

例えば、JRバス東北の紹介をするのであれば、運行している車両の紹介だけするのではなく、主要高速乗合バス路線の紹介やバスに乗っていける観光地と言うのを紹介したりとか、静岡から高速バスを乗り継いで行くお出かけモデルコースの紹介って言うのもやってみたら「行ってみたいね」とか言うような話になるのではないのかな、と思うのです。(実際の契約上は分からないので何ともいえないのですが、駿府やしみずが収容されている高速バスネットにはJRバス東北が運行している各高速系統も収容されているじゃないですか・・・)

折角なのだから、「どんなお客さんに、何を訴えたいのか?」と言う観点も入れて見れば、もっと面白い展示になるのではないかと思うのは私だけなのでしょうか。