静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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待ってるだけじゃ何も解決しないもの

ゼミ発表が終わった後,横浜(って言っても綱島)で友人のS氏で焼き鳥をつまみながら飲む.市ヶ谷から綱島まで1回乗り換えで行けるワケだし.
来た電車は東急3000系.個人的には5000系狙いだったんだが・・・そう簡単に来る訳ゃ無いわな.奥沢で寝てたし(笑).個人的に目黒線の不動前近辺に住んでいたことがあるので,結構目黒線沿線は親近感があります.

飲みながら焼き鳥をつまみつつ,S氏がこんなことを.
「65歳位の人が必死になってパソコンの使い方を覚えようとしているんだよ.『先生,この部分どうしても分からないから教えてくれ』ってさ・・・.その必死さに心打たれて,俺も教えてやったよ」
・・・まだまだ日本って言う国も捨てたもんじゃないと思いながらも,果たしてどれだけ「必死な想いに応えているのか?」と自問自答.確かに色んな施策を実行しているにはいるんだけど,果たしてどれだけの「想い」に答えることができているのか.誰を恨むわけではない.けど,やっぱり何か悔しい.何で悔しいって思ったんだろうか・・・.ニーズは色々有る.中には「エゴ」に近いものもある.だけど,一番の問題って言うのは「現場」を知らずに机上で決めている奴らじゃないだろうか.いや,机上で決めている奴らだけじゃない.現場を見ながらもそれらをフィードバックできない自分たちにも問題はある.国や県が決めた施策を実行するだけ.成果は「実行したか否か」で判断される.変な話,そんなことだけだったら直接行政がやればいいわけで.でも,何で行政が直接やってないのか?
行政が個別企業の支援を行うって言うのはやっちゃならない・・・らしい.でも,そんな事を言っていては国際競争どころか都市間競争にも勝てやしない.ましてや,産業をどうにかしない事には地域住民サービスなんかできやしない.

「待ってるだけじゃ何も解決しないもの,何かしなくちゃ!」

想いを形に直接できないかもしれないけど,形にするためへの努力,それだけは続けたい.

この日は翌日足利へ出かけるので板橋泊.S氏はY氏とお茶をしに横浜まで・・・.本当は行きたかったが,いかんせんおかんの実家に迷惑をかけられないし.