中板橋駅前商店街

を歩いて親戚宅に向かうわけなんだが，クソ重たい荷物を持っているものの，折角なんだからって言うわけで商店街を見ながらブラブラ歩く．何回もこの日記でも書いているんだが，やっぱり「賑わっている」って言うのはいいことじゃないかな，って思う．変な話ではあるが，全体の方向性が統一されながらもその中に微妙に存在する個店によるベクトルの違いって言うのが「賑わい」の原因なんじゃないのかな？って思う．確かに大型小売店舗のような統一されたものも非常に秩序だった美しさを感じるんだが，そのような美しさとは別のごった煮的なものを感じる訳で．気取らずに買い物に行けるって言う身近さがそれを余計に感じさせるような気もするんだけどね．結局，それぞれの店の間での競争が成立しているが故に「あの店には負けたくない」って言う商店主それぞれのメンタリティがそんなベクトルの違いを産み出しているんじゃないのだろうか．土曜日の朝って言うのに結構賑わっていた訳で，また気が向いたら歩いてみようかと思う．
でも，いいよねぇ．商店街の案内放送でおばちゃん声のアナウンスで「4月の新譜は宇多田ヒカル・・・」だとか言うレコード屋のアナウンスが流れているのは．こればっかりはHMVやVirginには真似出来ないだろ．