静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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プレゼンを聞いて思ったこと

 苦痛だったとかたりーとかそーゆー事じゃないので念のため.色々と新しい発見があった発表会だと思っている.いや,それこそ同じ専攻のM1においらの同業者が居たりとか(名刺交換もしてしまった),今まで全然知らなかった考え方を持っている人も居るわけで,こんな多様な興味(敢えて興味って言っておきます)を指導する学校の先生の中の人もマジ大変だねって思うんだが.
 だけど,皆さんの発表を聞いて「何か言わせろ」って言うのがあるとすれば,「そんな想いから,その研究をしようと思ったのか?」って言う根本の理由なんだよね.確かに問題意識はあるのは分かるし,それこそ漏れなんかよりも良く練られた考察とかをする人も多いのでM2の漏れとしてはぶっちゃけ(((( ;゜д゜)))アワワワワな所もあるんだけど.でも,「何かをする」って言うときには理由は何でもいいけど,「何かをしたい」って言う動機があるべきだと思うし,その動機って言うのは「道に迷ったときに方向を指し示す方位磁石」みたいなもんなんじゃないだろうか.
 絶対に2年間って言う時間〜それも仕事をしながら〜って言う中では方向性を見失う事もある.いや,自分自身だって明らかにそうだ.悩み抜いた果てにもう一度原点に戻って「何をしたいのか?」「何のためにしたいのか?」って言う事を考え直してみたりとか,この日記で色々と書いてみたりして,何とか軌道修正をしている訳で.確かに貰った評価は結構いい事があったんだが,あくまでもそれでおいらは満足したくない.とことんまで悩み抜いて,その結果として自分が納得できる結果を,何に恥じることなく,堂々と自信を持って示したいって思う.

「色んな人が出会い,共鳴する事によってまちは育ってきました.その中で様々な施策が実施され,様々なものが変わっていきましたが,根本にある「まちの想い」や「まちに住む人の想い」に耳を傾けた政策が今まで果たしてあったのでしょうか.
今,行政がやらなくてはならないのは,「まちの想い」「人の想い」を守り育む事によって「このまちが大好き!」と心から言える人を一人でも増やし,そんな人と一緒に「まちの明日」を描くことではないかと思います.そして,産業政策はそんな「まちを良くしたい,だから何かをやりたい」と思う人に対して様々な支援を提供し,まちの想いを未来へ繋ぐことが可能な政策であると信じています.そして,「まちの想い」を叶えるため,仕事が出来るのならば幸せです」