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これも産学官連携?


 大阪産業大学大阪府大東市)は24日、三洋電機吉本興業ハウス食品デサントなどの企業、自治体と組み高齢者介護予防事業を始めると発表した。出前の運動指導やお笑い鑑賞会などを実施し、高齢者向けサービスや商品の開発などに役立てる。
 まず8月から大阪府大東市でモデル事業を開始し、今後、他地域に拡大していく。運動器具などを備えたワゴン車で市内の公民館など10カ所を巡回。「健康運動実践指導者」などの資格を持つ大産大の職員や学生が、高齢者に運動指導や健康診断を行う。また吉本興業のお笑い鑑賞会に招いたり、健康に役立つ料理教室などを開く。
大阪産業大が介護予防事業――吉本などと組む

産学官連携、って言うとTLOとか、どちらかといえばハード系のものを想像しがちなんだが、こう言った形での「ソフト事業」的なものもあるんだ、って言う事は結構驚きかも。んまぁ、運動系だとどちらかと言えば体育系の大学なのかな?って思うところはあるんだが、普通の大学でやるって言うのは驚き。何でここまで必死になるのかって言う事で、思い当たる所はあるんだけどね(苦笑)。
しかし、なかなか姿の見えない「産学官連携」よりはよっぽどいい感じなんじゃないのかなぁって思うし、大学を地域資源として考えたとき、有効な活用方法じゃないかって思うんだが。