静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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「このままじゃ破綻だよ」

 金融機関じゃなくって、おいらの修論の話。
 主任教官は社会学の先生。で、おいらの書いている修論が「産業政策」絡みの話なので、そっち方面でも意見が貰えればと思い、その方面の大家の先生の下で色々と講読やら何やらやっているワケで。で、今日、修士論文の構想をその先生の前で発表したんだが「その内容じゃ破綻しますね」との、かなり激しく厳しい一発。正直凹みましたよ・・・。ええ、かなり激しく凹みます。その後の授業も凹んでいたし、帰りの電車の中でも延々凹み気味。
 先生から指摘された内容は「内容を盛り込みすぎ」って言う事と、「地域資産って言うものは場合によってはマイナス要因になる」って言う部分。この二つの部分からの再検討を行うように、って言う内容。要するに「時間足りなくなるぞ」って言う部分からの指摘なワケで、確かによく分かるし、自分自身も非常に気になっていた部分でもある。現実的な問題として、7/31に構想発表会がある上、24日に指導担当教官所属ゼミ生合同の予行演習があるワケで、この2週間(いや、1週間か)で決断をしなくてはならなくなっている状況。
 指導教官の指導を受け入れるって言うのが優先すべき部分ではあるが、逆に、アドバイザーの先生とは言えども、「見てやって下さい」って言うように話をしているワケなので、やっぱりその指導を受けた結果を反映させないと不味いわけで。・・・さて、一体どうすればいいものか。
 だけど、迷ったときに帰るべき場所の設定だけはしてあるので、その「帰るべき場所」を確保するために何をしなくてはならないのか、その帰るべき場所を作るためにはどんな理論を持ってきて、どの理論をどんな形で立証していくのか、これをネタ抜きで考えないと不味い状況だなぁ・・・。明日の東京行きも中止になった事だし、自分の「守りたいと思うもの原点」がある場所に出かけて、もう一度考え直してみる事にしようか。