静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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「デザインによる解決一Suica改札機のわずかな傾き」

 を銀座松屋でやっている、と言うのを2ちゃんねる鉄道板のSuicaスレで見たので、折角だから・・・と思って見に行く。初めは催事場でやってるのか?と思っていたんだが、どうも別の展示会(確か盲導犬クイールの一生らしい)をやっているようだったので、目の前にあるアップルストア銀座で確認(苦笑)。で、最初に触ったのはPowerBookG4の12インチだったので「家で使ってるのと一緒やーん」って思ったのか、奥にあったPowerBookG417インチで再度確認w。へぇ、7Fのデザインギャラリーですか、と言うわけでアップルストア銀座を出る。今日もiPod miniを買う人が多数いらっしゃいました。
 まぁ、それば別の話として、実際に展示を見てみるとSuica自動改札機の試作機(と言うか、Suicaをタッチする部分のインターフェース部分ね)から現在実用化されているものまでの歴史を見る事が出来るわけで。なるほど、展示のスペースとしては正直狭い部分もあったが、どんなプロセスを経て開発・・・いや、今の微妙な形状が出来てるかって言うのがあった。なるほど、確かにこの部分は確かにデザインと言うものがあってこそ出来上がったものだと実感。
 まぁ、確かに色んなデザインが世の中には溢れているワケなんだが、やっぱり機能的にデザインされているものは、それはそれで「美しい」って思う。おいらがこのBlogを書いているPoiwerBookG4も、iPod miniも。モノとしての美しさも当然あるんだが、機能の一貫性って言う部分まで考えると、確かに全体を良くデザインしているなぁ、って正直思う。システムとしての鉄道は確かに美しいんだが、最終的なヒューマンインターフェースって言う部分ではまだまだ洗練される必要はある。こうなってくると、結局社会全体も「デザインする」って言う考え方が必要になってくるんじゃないのだろうか?当然機能的に何かを配置する事はあるかもしれないが、あくまでも機能第一だけではなく、どこかで「遊び」的な要素も必要だと思うし、そんな「美しいデザインの積み重ね」が社会を創るんじゃないのだろうかって思う。結局は地域のグランドデザインをどうやって描くのか、そこが一番の問題なんじゃないのかな?って思う。