静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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nice pass来た

 と言うわけで、土曜日の未明に申し込んだ遠州鉄道バス/電車共用のICカード「ナイスパス」が来たんだが、家人が不在のため郵便局にあるよ、って言う通知が来ていたので、早速清水郵便局まで取りに行く。早速色々とチェックしながら画像を晒してみようと思う(苦笑)
 カードフェイスはこんな感じ。



 まぁ、「発行時に名前を登録すればデポジット無料」って言う事なので、実際の券面にはおいらの本名が入っていたもんで、取りあえずは仮名にしてみた。まぁ、この名前を見てピンと来た方はおいらと同類って言う事で(謎)。実際の色は、Suicaと同じような黄緑色の印刷。撮影した部屋の蛍光灯が電球色なので、少し色が変に見えてしまう事はご勘弁頂きたい。ICOCAのように色が違うって言う事がないので、下手したら間違ってSuica遠鉄で、ナイスパスをJRで使ってしまいそうな気配もするんだがな。
 で、裏面は・・・それこそ注意事項の文言が多少違うだけで、SuicaICOCAと全く同じような感じになっている。と言うわけでSuicaICOCAと並べてみた。


 これもカードのシリアル番号は流石に伏せさせてもらったが、よくよく見ると、右下にあるナンバーの基準は全く同じ。一番上のICOCAは「JW302」で始まり、真ん中のSuicaは「JE332」。で、一番下のナイスパスは「ET001」と言う訳で。これは恐らくサイバネ規格で会社名が実は決まっているんじゃないのか?と思わず勘ぐってしまう。そうなると、「入れねーよ」ってダダをこねてるw、JR東海は「JC***」って言う感じになるんじゃないのかな?って思うわけで。
 で、一緒に送付されてきた案内を見ると、やっぱりこのナイスパスが「回数券ベースのシステム」って言うのが明確になっている。

1)お送りしましたカード表面に記入されている「お名前」「性別」「割引条件(学)(小)等」と、この用紙下の「お客様情報」をご確認下さい。(以下略)
JR西日本が「こどもICOCA」の運用を既に開始している訳なんだが、割引条件に関してはそれこそ、JRの先を行っているんじゃないのか?って思う。で、やはり最大の違いは入金額によってプレミアムが付くって言う所ではないだろうか。1,000円をチャージ(遠鉄流に言えば「入金」)すれば100円の積み増しがある、って言う所になってくる。ここがSuicaICOCA、果てはパスネットイオカード、Jスルーカードとは大きく違う。おまけに、バスの中でもチャージが出来るって言うのが「神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!」って言う感じですな。ただ、この場合「チャージしました」って言うデータをどの段階で鯖に送るのか、って事が妙に気になってみたりするんだが、まぁ、バスの中の小人さんが頑張ってくれているって言う事で。
 で、トドメはパンフレットの表紙に「浜松市オムニバスタウン計画 ICカード普及事業」の文字が。
 浜松市民でも何でもないおいらが申し込んで良かったのかな?まぁ、いいや。総務から異動になったらいやでも浜松への出張は多くある予定だし。