ネットワーキング

　これは昨日書こうと思って書かなかったネタではあるんだが、おいらの勤め先で展示会をやっている。で、おいらが出納をやっているって言う事で毎日銀行へ記帳に行くのだが、その出展料の入金リストの中においらの後輩の親父さんの会社らしき名前があった。「これって・・・」と思いながら、当日会場に行ってみると、案の定おいらの後輩が居ました。ええ、居ましたとも。
　おいらが転職しているって言うのは知っていたとの話なんだが、まさかこんな所に就職しているとは思っても居なかったと言う話で、久々に仕事を忘れて色々と話をしていたのは言う間でも無い。
　けど、確実に思うのは「静岡ってやっぱ狭いなぁ」って言う事である。
　確かにおいらの場合は中学・高校と某私立の学校に通っていたって言う特殊事情も存在するんだが、それでも同じ学校出身って言うだけで色々と話が弾むんだよな。まぁ、学閥とか色々言われているし、静岡なんかじゃ「大学の学閥」よりも「高校の学閥」の方が幅をきかせているって言うんだが、確かにそれはあるかと思う。それがいい事か悪いことかは一概に判断する事はできないが、人と人のネットワークって言う事では活用していいリソースなんじゃないのかと思う。まぁ、実際においらの出た学校って言うのはおやじさんが中小企業の社長さんって言うような所も結構多いし、で、おいらが何か知らないがそーゆー会社を支援する機関で仕事をしている訳で。おいら自身が核になる積もりは無いが（つーか、そーゆータマじゃないし）、何かある？って言われれば「ああ、○○行ってみるといいかもな」って言うようなアドヴァイスが出来るようにはなりたいって思っている、って言うかそれが出来るようなスタンスにあるわけで。
　本質的にネットワーク形成をお役所が出来るとは思わない。
　おいらが尊敬している別のグループのリーダーは「一体何処でそんな人脈あるんだよ」って言う位の人脈を持っているが、結局それって一緒に飲みに行ったりとか、馬鹿な事をやったりとか、地元の人をよく知っているっていう事に由来するんじゃないのかな？って思う。その中で色んな人の「強み」を知っているだろうし、「あ、こいつに相談すればいいのかな？」って言うように知られるんじゃないのかな？って思う。
　一体自分が何処まで出来るかは正直言って分からないけど、そんな中でさりげなく「お手伝い」が出来る人間になれたら、それはそれで幸せなんじゃないのかな。