静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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小田原発1番電車

 と言うわけで小田原着。前日にデータイムグリーン回数券を購入してあったのだが、折角のグリーン車Suicaシステムも試してみたいので、一旦改札内コンコースに上がってSuicaグリーン券販売機を探すが・・・あれ?どこにあるんだ?と言うわけで多少探してしまう。結局は、東日本側の新幹線特急券売り場の向かいに1台だけぽつんとあったのを発見。早速ViewSuicaを突っ込んで購入。ちょっとインターフェィスに難があるかな?と思いながらも何とか購入成功。再びホームに降りて入線を待つ。



入線する特別快速。正面は「回送」のままだけど。
小田原城をバックにしてE231系を見るのは実は初めて(苦笑)。今はまだ本数が少ないけど、そのうち「増殖」と言う言葉が似合うようになるのかなぁ・・・なんて思ってみたりする訳で。
で、「特別快速」の側面表示はどうなるのか?って言うのも多少気になっていた訳なんだが、結果的にこんな感じで表示がされていた。



この2つがループして表示。
今までは「新宿経由 快速 高崎」←→「快速 高崎線直通」と言うのが繰り返されていた訳で、「湘南新宿ライン」と言う愛称は一切出ていなかった。で、今日からはばっちりと表示。やっぱ気合いの入り方が違いますなぁ・・・と思いながらも、良くもまぁ狭い中にこんだけの表示を押し込んだもんだ、と言う感じで妙に感心してしまった。そう言えば、NREのキャビンアテンダントの人が乗って検札や車内販売をするって言う事もあったので「コーヒーでも飲みながらレジュメ切っていくか」と思いながら乗り込む。



青い椅子が2F、赤い椅子が1F。
車内はこんな感じになっている。良くも悪くもJR東日本の車両って言う感じの内装な訳で。まぁ、基本的には通勤電車って言う所もあるかと思う。個人的には嫌いじゃなかったりする内装。椅子は昨日乗ったE257系と基本的には一緒と言う感じであろうか。ただ、座面が前に出る機能は省略されている。足下も結構広いし、座り心地もしっかりと体をホールドしているって言う感じで悪くはない。
そして10:00。小田原発最初の「特別快速」が出発進行。
早速アテンダントさんの車内検札となるが・・・すでにSuicaグリーン券を購入し、天井にある検札機にSuicaをかざしてあるので特に声かけも無し。なるほど、確かにこれは便利な訳で。乗り込んですぐ寝るのもOK。
走りもなかなかいい感じ。2F席と言う事で多少揺れもあるものの、結構なめらかな走りで113系や211系のグリーン車とは又別。



上:Suicaグリーン券読みとり機にSuicaグリーン券をかざしておくと、こんな感じ。検札も省略。
下:着座状態からの車内の眺め
今まで何回も「湘南新宿ライン」を使ってきた訳なんだが、小田原or国府津から延々戸塚まで各駅に止まっていたんだが、「特別快速」に限っては「快速アクティー」に戸塚が加わった停車駅であり、やっぱり各駅を通過していくのは結構楽なもんである。折角の時間が勿体ないので、来週の講義で使うレジュメを早速切る。


走る研究室、今度はE231系で。
時間がないとかそう言う訳ではないのだが、今日の制度改正で「定期券でもグリーン券を買えばグリーン車OK」ってなったのは、正直なかなかいい方向だと思っている。まぁ、普通車でも出来ない事はないのだが、やっぱり本を広げて集中してできるのはグリーン車の方がいいかと。正直、これが出来るのだから750円も決して高くないって思うのはおいら位なんでしょうか?
しかし、車内販売が全然回ってこない。車内販売は変な話「おまけ」なのでいいのだが(コーヒーでも飲みながらレジュメ切りたかった)、検札が小田原発車直後に1回しか来ないって言うのは一体どうなんだろう?確かにアテンダントの中の人も大変だって言うのは分かるんですが・・・。
まぁ、そんなこんなのうちに車内も適当に埋まって新宿着。電車を降りたところで、ようやく車内に元積のコーヒーが入った模様。基地(車内販売の準備をするバックヤードのこと)の整備が間に合わなかったのかもしれないですが、湘南新宿ライングリーン車はこれは「売り」だと思うので、次回乗るとき(って、10/22に宇都宮→新宿で乗車予定じゃん)にはしっかりして欲しいなぁ、などと思ってみる。そして、学校へ向かうために昼行緩行線ホームに向かったが、コンコースでこんなもんを配っていたので早速貰う。


*記念Suicaは含まれません。