静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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新宿そぞろ歩き

と言うわけで野暮用の時間が来るまで新宿近郊の本屋巡り。最近オープンした新宿三越内のジュンク堂紀伊国屋書店本店、新南口店、高島屋新宿店を歩いて回る。
結構揃ってますな>ジュンク堂。見た感じ、雑誌類もしっかり揃っているかと思えば、おいら好みの社会科学系の本もしっかりとある。maruzen.co.jpの中の人も時々見ているようなのでそんなに比較して書けないって言うのが正直辛い所なんだけど(苦笑)、個人的にはmaruzen.co.jpのOAZOの中よりも品揃えがいい感じを受けた訳で。まぁ、OAZOの方は正直言えば「格好いい」んだけど、逆にそれが本を探しにくくしているような感じがしないでもない。いや、誤解されると困るんだが、maruzen.co.jpならば本店の方がいい感じな訳で。
色々な意見があるかもしれないが、個人的に「目的があって本を探す」って言う事で有れば、正直このジュンク堂の品揃え、と言うか、本の見せ方って言うのはいいんじゃないのかな?って思う。それこそ、経営関係の書棚の方に経済学の論文系の書籍が並んでいたりとか、例えば中小企業に関する研究論文なんて言うものの在庫もしっかり揃っている訳で。特に経営系の本だと「即効性」のあるようなタイトルが多い訳なんだが、正直言って「即効性」も大事だと思うんだけど、やっぱり重要なのは「体質改善」のようなもんだと思う。何か、この品揃えを見てみると、しっかり分かっている人が表に出す本のチョイスしているのかな?って言う部分で、それこそ東京近郊で言えば八重洲ブックセンターと肩を並べる存在になるような気がしないでもない。それこそ、「ストリート・コーナーソサエティ」(ISBN:4641076251l)まで平気で置いてあるって言うのは、正直ちょっとやそっとの本屋じゃ無いって思うんだが。特にそれを感じたのが紀伊国屋書店の本店・新南口店を回ってからなんだよなぁ。結局、今日は紀伊國屋書店新南口店でソーシャル・キャピタル―現代経済社会のガバナンスの基礎を購入。いや、これを買ったのも、同級生から「Bowling Aloneの一部日本語訳が出ている」って言うタレコミだったんだけどな(苦笑)。いや、本当は前々から産業クラスターと地域活性化―地域・中小企業・金融のイノベーションも気になっていて、立ち読みをしてみたんだが・・・うわぁ、マジで欲しいよぉ。・・・ん〜〜〜、まぁ、次の土曜日に買いに行くか(爆)。
その後、高島屋新宿店のデパ地下を歩く。一通り回った後で「旨そうだなぁ」と直感で感じたクロワッサンがあったので2個と、小さいバケットを購入。当然帰りの電車の中で食う訳で。で、やっぱり歩いて思うのは確かに興味をそそる店が多いんだけど、何かこう、「買いたくなるなぁ」って言う感じに何か今一歩って言う感じなんだよなぁ。やっぱり個人的に最強なのは池袋東武のデパ地下。あそこほどゴミゴミしていて「何かあるのかな?」って思わせてくれる店は正直無いよ、マジで。まぁ、自分が池袋って言うまちに親近感があるって言うのも多分にあるんだけど、三番蔵的には池袋東武、これ最強。列車を選べば草薙から乗り換え1回でOK(苦笑)。