静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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粉まみれ大阪ツアー(3) 新大阪駅→大阪市中央公会堂→千里中央

 と言うわけで、JR神戸線の電車に乗って大阪駅まで向かい、その後御堂筋線に乗って今日の目的地である大阪市中央公会堂へ向かう。まぁ、某交通系キャラクターのオンリーイベントではあるんだけど、久々にのんびりとした同人誌即売会。えーっと、売り手側で参加です。
 気になった作家さんの本を買い、こっちものんびりと参加し、終了後は何故か千里中央へ。東京から来ているY君とKさんの帰りの足が飛行機と言う事で千里中央らしかった。まぁ、どこでもいいって言えばいいんですけど。千里中央でカラオケをし、夕食としてお好み焼きを食って( ゜Д゜)ウマー。



 実は千里中央にまともに行くのは初めてだったりする。
 確かに便利なまちだとは思うんだが、どうも今一つしっくりと来ない部分があるのはまた事実な訳で。元々は丘陵地帯の上に地下鉄を通し、その上にショッピングモールを建設してデパートを2軒立地させている。生活の上では本当に便利なんだろうけど、何か直感的に違和感を感じた。
 何でなのかなぁ・・・って思うと、その背後に「意図」と言うものが見えてくるのかもしれない。例えば今朝方見てきた住道の駅なんて言うのは寝屋川があるものの、その上にペデストリアンデッキを通して駅前の商店街と結んでいるものの、そこには地に足が着いた商店が並んでいる。まぁ、意図的に商店街があるって言うのもあるかもしれないが、幹線道路である阪奈道路片町線の間を結ぶ所に商店が集まってくると言う事には意図と言うものをそんなに感じないし、人が集まるから商店が立地するって言う流れを形成しているように見える。
 千里中央の場合はその逆なんじゃないだろうか。ある一定の都市計画の中において交通の結節点を意図的に形成し、その結節点の持つ魅力を高めるために多くの商店を誘致してくる。確かに入っている店は洒落たものも多いと思うし、大阪の中心部までそんなに距離が無いって言う事も考えると、そこには当然の話ではあるが多くの人口集積が形成される訳で。
 まぁ、あり方としてはそれはそれで正しいのかもしれないが、何か感じる違和感。これは今後も少し考えてみなくちゃならないと思うわけで。