思うところを書く前に
何気なく日頃から回っているヲタサイトを見てみると「人権擁護法案」って言う文字があちこちに躍っているのがここ最近目立っておりました。さて、一体何だろうか?と思ってそのなかのサイトの一つをクリックしてみると・・・ありゃ、何じゃこりゃ?って言うような感想を受けました。一応はアンテナに突っ込んでおいたんですが、それでもチェックをするのは止めておき、自分なりに原文に当たって読み直し、つたないながらも色々と考えてみました。
まず、結果としてこの法案には「反対である」と言う意見表明をさせて頂きます。
何故「反対である」と言う立場を取るのか?と言う基本的な考え方としては、
と言う基本認識に立っているが故であります。立場の違う人や考え方が違う人、様々な人の存在をお互いに認めながら、お互いが暮らしやすい地域や社会を創るためには、「お互いの存在を受け入れる」だけの度量が必要であると考えます。その「アリーナ」の形成にとって、果たしてこの法案が有益か無益か?と言う事を考えた際、私はこの法案は「無益」どころか「有害」であると判断しました。以下、何故「有害」と考えたのか、書いていきたいと思います。