静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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KOTOKO/硝子の靡風(かぜ)


硝子の靡風 (初回)

硝子の靡風 (初回)

 と言うわけで2枚目のアルバムが今日(厳密に言えば明日なんですが)発売と言う事で早速購入。ハピ☆マテ祭りなのにこっちを聴いていたりする罠。気になった曲を簡単ですが紹介してみます。
■Wing my Way
 元々はゲームのOP曲(Farland Symphony)なんですが、いよいよ表舞台に登場と言う感じでしょうか。一番最初の「Farland Symphony」バージョンや、その後のCompilationに入っていた「Disintegration」バージョンと比較すると、どうも透明感に欠けるなぁ、と言うか「霧の向こうにある青空」と言う感じがしないでも無いです・・・って言う事を言うって事は新規録音バージョンですね。
 でも、この曲はKOTOKOの曲の中で一、二を争う部分で正直好きな曲だったりします。いや、聴いていて前向きになれるって言うか何と言うか。
■ため息クローバー
 お、(・∀・)イイネ!!って思ったら高瀬氏のアレンジですか。高瀬氏、相変わらずいい仕事してくれます。テクノ系の音源を使っているんですが、曲の歌詞の中身から「初秋のローカル線の駅で繰り広げられる物語」って言う感じですね。聴いていてこう、切なくなる感じがなかなか良いです。
■ささくれ
 こいつは蜆もといCGMixですか。なかなか切なくなるような感じですね。「大丈夫だよね、必要だよね?」と言うリフレインが何かこう、ぐさっと来ます。それこそ、何かイヤな事があった時に大音量でカーオーディオで流しながら東名高速を走る時に聴くのがよさそうな気がする。
■421-a will-
 この「421」って言う数字の意味は一体なんでしょうか?歌詞の内容から札幌あたりでの桜の開花日でしょうか。
パッ、と聴いて「Gratitude ?大きな栗の木の下で?」(羽-Hane-:KOTOKOの1stアルバム所収)の物語の続編なのかな?って言う感じがします。
 「Gratitude ?大きな栗の木の下で?」が、旅立ちのシーンを描いた〜決して、その別れは悲しい別れではない。そう、何か新しい何かをするための別れ〜のに対して、この「421-a will-」では、その新しい「何か」を叶え、帰ってきた時の喜びと、そこから始まる新しい物語を描いているような気がします。
 う〜ん、でも、「冬の雫」の続きとも考えられない事も無いなぁ・・・。一体どうなんだろ?

取りあえず、こんな所かと。また、もう少し聞き込んでからレビューやってみようと思います。