静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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オータムリーフ管弦楽団第1回定期演奏会

 これが今回の東京行の目的だった訳で。バスに乗りに行く事でもなく、スタンプラリーをするのでもない訳で。とか言いながら全部楽しいんですけどねw。
 で、吉祥寺の駅を降りてから目的地である「武蔵野公会堂」はどっかなぁ・・・と思って適当に歩く前にいきなり見つかりました(苦笑)。駅から約2分で到着。だがしかし、その先にはL.L.Beansのお店があったので思わずそっちを先にしてしまった罠。いや、マジで欲しいようなコート(なのか?)があったんですが、サイズもあってお値段は43,000円ほど。金があったらマジ買っている罠。
 元々、このオーケストラは2chのエロゲネタ板板発祥で「好きなエロゲの曲をオーケストラでやりたい」って言うネタ話から始まったとの事。自分自身、エロゲの音楽好きだし(本体は・・・正直あんまやんないw)、オーケストラや吹奏楽って言う編成の音楽は好きだしって言う事で、正直、10/15のI'veのライブより期待して行ってました、正直な話。一番印象的だったのは演奏をしていた方々が楽しそうだったこと。そして、その裏には大変な練習もあったのかなぁって思いながら聴いていました。
 確かに「演奏そのもの」に関する批評はできると思います。個々の技術や全体のバランス等。ですが、それ以上に重要なものがあると思うんです。それは「音楽の持つ物語を聴く人に提示できたか」って言う部分なんじゃないかと思うんです。まぁ、しょっちゅう「物語性」に関しては書いていますが。
 自分たちが楽しめてこそ「音楽の楽しさ」って言うものは人に伝わるんじゃないのでしょうか。正直、色々と練習は大変だと思いますし、なかなか揃っての練習はもちろん、個人の練習時間もなかなか取る事が出来ないと言う社会人楽団の持つ所はあると思います。ですが、そこを越えて「楽しさ」は聴いていた自分には痛いほど伝わってきましたし、「ネタが具現化した」って言う事はやっぱりすげーって思います。
 願わくは第2回の演奏会も開催される事を。