静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

東京駅1900→東名清水2142 急行327便(JR東海バス)

 747-9955号車(名古屋支店)。出張ではなく私用で東京へ出かけた帰りな訳で。金曜日のこの時間帯の便には初めての乗車なんだが結構混んでいる。週末と言う事もあり、恐らく静岡の自宅に帰るんじゃないのかな?って言う単身赴任っぽい人が多かった訳で。
 東京駅に向かう前に秋葉原で幾つか買い物があったのだが、19時発の便に乗れるって言うのが分かった段階で予約センターに携帯から電話。電話番号を言うと「(倉庫番)様ですね、いつもありがとうございます」と言われる。嬉しいような嬉しくないような気がするが、東名高速線(昼行)でもポイントカード導入してくれないかぁ、とか言ってみる。20回乗車で1往復無料とかね、東京静岡間相互は。
 首都高は三軒茶屋のあたりまで渋滞。その後は快調に走るものの、夜の時間帯って言う事で結構トラックが多い。普段は「遅い」とその筋の人には有名なJR東海バスではあるが、流石に余りにトラックが遅いのか、久々にアグレッシブな走りを楽しませてくれる(苦笑)。いや、普段からその位で走ってくれよ・・・って言うのが本音なんだが。しかし、結構急行便は区間利用者が多い。向ヶ丘で3人位降りたし、御殿場からはいきなり10人も乗ってきた訳で。まぁ、御殿場から静岡まで行くって言うのであれば、沼津乗換の御殿場線よりも案外楽なんじゃないのかな?って思う。何かよく分からないが、東名沼津までは補助席も出てくる始末。
 急行便に乗るとよく分かるのだが、実は他の系統よりも「東名の急行便」って結構過酷な運用なんじゃないのかな?って思う。全部のBSに止まってドアの開け閉めをしたりとか、本線上のBSの短い加速車線でトップスピードまで持って行かなくてはならない訳で。それこそ、非力な車両じゃダイヤ通りに走れないような気がする。それこそ、JRバス関東だと旧セレガが常磐高速線と東名高速線に入っているのだが、考えてみれば東名高速線って全部ドアがプラグドア。まさかJR東海バスと仕様を合わせているって言う訳ではないとは思うけど、ひょっとしたらやっぱり「東名高速線」って独自の車両を入れないとダイヤが維持できないのだろうかなぁ・・・。
 あと思ったのは、やっぱり「短距離利用者」と「中距離利用者」(この場合は、富士以遠まで行く利用者って言う程度の意味ね。)を分ける必要があるんじゃないのかな、と。やっぱ、個人的には早く噂の新宿清水線って言うのを運行開始して欲しいって思うんだよなぁ、いやマジで。