静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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静岡はやっぱダメのまち?


 秋葉原名物の「おでん缶」と並ぶ新たな名物となるか?今や“萌えの街”と言われる秋葉原にふさわしく、新世代の“萌え系”おでん缶が登場。しかも発売元は老舗家電店のラオックス
 「缶のおでん屋 おてんちゃん」という製品で、LAOX THE COMPUTER館を含め、ラオックス全店で23日(金)から販売中だ。実売価格は250円。
アキバ新名物?萌え系イラスト付きおでん缶をLAOXが発売AKIBA PC Hotline(12/24)
 ヒャッホゥゥゥゥゥゥ!!ついにおでん缶にも萌え系登場だZeeeeeeeeeee!!
 しまったぁ、アキバBlog阿見で見ていたのに全然チェックしてなかったorz。ダリーなんて言わずに買ってくりゃ良かったぁぁぁぁorz・・・と凹みながらページを見てみるとこんな記載があった。

 ちなみに、製造元は静岡の駒越食品。材料にはミネラルウォーターや海洋深層水も使っているとのこと。
 ちょwwww、それって静岡クオリティwwwwww
 ミネラルウォーターって言ったら富士山の雪解け水キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! (いや、清水市もとい清水区の水道水は興津川の水なんですけどねw。葵区/駿河区の水の方が( ゚Д゚)ウマー)、おまけに駿河湾深層水キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! (あれ?この会社って協議会に加盟してないのかな?まぁ、加盟し、ブランドマークを使うとなると結構大変らしいが。でも、折角だからブランドマークを使って欲しいと言ってみるテスト)いや、真面目な意味で静岡クオリティ溢れているものかと。
 で、この「駒越食品」って言う会社をググってみると、「静岡おでんの缶詰」も作っていて、新幹線静岡駅の売店でも売っていると言う。へぇ、新しい事やってんだぁと思って、二つのおでん缶の画像を眺めてみた。すると、面白い事に気付く。

■缶のおでん屋 おてんちゃん(AKIBA PC Hotlineから):こちら参照
静岡おでんこちら参照。
見て欲しいのは、その原材料の部分。写真だけでは分かりづらいので書き出すと・・・

■缶のおでん屋 おてんちゃん
●品名 おでん(野菜スープ味)ドライパック
●原材料名 こんにゃく、黒はんぺん、ちくわ、スジ(練り製品)、豚モツ、昆布、うずら卵、ミネラルウォーター、海洋深層水、野菜スープ、調味料(アミノ酸等)、二酸化炭素
●内容量 90g
 豚モツと黒はんぺんが入っている段階で静岡クオリティ大爆発。で、本家?のしぞーかおでんは、と言うと

静岡おでん
品名 おでん(野菜スープ味)ドライパック
原材料名 こんにゃく、黒はんぺん、ちくわ、スジ(練り製品)、豚モツ、昆布、うずら卵、ミネラルウォーター、海洋深層水、野菜スープ、調味料(アミノ酸等)、二酸化炭素
●内容量 90g
 全く同じ。どう見ても「缶のおでん屋 おてんちゃん」は「静岡おでん」のOEM製品です。ありがとうございました。まぁ、このおでん缶は食った事ないので、明日にでもネタ半分で会社帰りにでも買ってこようかと思います。そして、食ってみる、と。
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 でもね、本当の「しぞーかおでん」ってこんな甘っちょろいもんじゃないんですよ、と言ってみます。この「缶のおでん屋 おてんちゃん」を食べて「しぞーかおでん」を知ったつもりにならないで下さいね。ここらへんを良く見て下さいな。
 青のりとだし粉(鰹節を粉状にしたもの)をぶっかけて食うのがギガウマなんですから。