静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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東京医大前1106-東京駅1230 常磐2306便 高速江戸崎線(JRバス関東)

車 両:H654-00404号車(JRバス関東 土浦支店)
乗務員:全区間 JRバス関東土浦支店 江戸崎営業所
 これで高速江戸崎線に乗るのも最後になるのかなぁ・・・と思いつつ。

 考えてみれば何回か阿見まで来た事はあるんですが、行きは高速バスが多くても帰りは大体常磐線使用が多かった訳で。帰りの首都高6号三郷〜向島線の渋滞を回避するのがその理由(あと、我孫子駅唐揚げそば)なんですが、今回は折角の機会なので往復とも高速江戸崎線&しみずライナーと言う乗りバスルートを選択。いや、正直安いしw。待つことしばし、江戸崎からバスがやってくる。

 おお、ふそう車。それも土浦営業所のじゃありませんか。と言う事で早速乗車券をドライバーさんに渡して空席に座る。
 ・・・・・・ん?何か違うぞ?
 ・・・・あるべき所に割れ目が無いぞ?

 西の西鉄B高速仕様に対抗する東のJRバス関東近距離高速仕様キタコレwwww。おまけに座席背面のモケットも省略してあるよwww。
 まぁ、確かに東名線とは違って乗車時間も短いですし、それより何より「つくば線」と言う電車並みの運行間隔を持った支店の車って事や、導入時期を考えれば確かに仕方ないものもあるんですが。まぁ、乗ってしまえば違・・・とも言えないのが実際の所。気になってしまうと気になってしまう訳なんですが、1時間チョイの乗車なので気にならない部分もある訳で。

 よく見れば、読書灯があるべき所は準備工事で終わっているし。どんだけの輸送需要があったのか?と言う苦労の跡がマジで伺えます。

 常磐道に入れば快適なクルージングです。車も少ないですし、常陸太子(多分)発上野駅経由新宿行きの関鉄便を追い抜いたり、いわき(多分)発の綾瀬経由東京行の新常磐交通便に追い抜かれたりしながら東京駅を目指します。沿線風景も東名とは全く違い、それこそ豊かに広がる田園風景。そんな向こう側を何この新幹線?と言うように走るつくばエクスプレスに抜かれながら。
 そして、千葉県に入るとトンネルの中をくぐり、埼玉県内から東京都内の住宅地を目下に見下ろしながら走っていくと気が付けば江戸橋ランプもすぐ近く。

 ほんの少しチョロっと走って東京駅日本橋口着。渋滞は一切無しで約10分近く早着。2時間遅れる覚悟はしていたんですが・・・本当にあっさりとした江戸崎線最後の旅路(自分にとって)でした。

 今度はぜひ、いわき行に乗っておいらのRootsを探る旅をしてみたいです。