静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

IRIT&新竹サイエンスパーク

 昨日の夜は

 こんなもんを見てハァハァしていた倉庫番です(違。今日は今日でA'sの9話を見て「明日が楽しみ」なんてバカな事を抜かしておりますが、まぁ、それは別にして。
 今日はIRITと新竹サイエンスパークの視察に行ってきました。まぁ、真面目な話ではあるんですけどね。まずは昨日と同じバスに乗ってホテルを出発。

 やっぱこれ、ネオプランだよなぁ・・・なんて思いながら東名高速じゃなくって高速1号線を新竹インターへと向かいます。にしても高速バスの多いこと多いこと。東名とか目じゃない位バシバシ走っています。マジで25日は台中まで乗りに行こうか?なんて思っている自分が居る事に気付いたのは別にして。途中のサービスエリアで休憩。

 建物はやっぱり中国文化ですね。ここでココナツミルクがあったので思わず購入60元。結構( ゚Д゚)ウマーです。その後、思わずにゃんこが居たのでご挨拶。

 何だこいつ、なんてガンを飛ばされているようでちょっと怖かったりw。とまぁ、冗談を言いながら新竹インターで高速を降り、市街地を走って工業技術研究院へ。

 でかっ!静岡工業技術センターなんか目じゃありません(マジ。最初はこの工業技術研究院に関するブリーフィングを受け、色々と開発したものを見て回る。本当に面白いものが色々とありますね。例えば・・・こんなもん。

 低温物流って書いてあるんですが、開発をしたものって言うのは何やらピンク色だの緑色だのした液体。まぁ、これを暖めたりとか凍らせたりして定温で流通をさせる訳なんですが、当然温度管理のためにはクーラーボックスが必要ですよね。でも、良く考えると・・・異なった温度のものを一つのトラックで運べるわけでして、これでにRFIDを組み合わせてしまえば相当な物流コストの低減が出来るもんじゃないかと。いや、流石一日平均5件の特許出願をする研究開発センターは違います。
 その後、同じ敷地の中にあるインキュベーション施設に関するブリーフィングと意見交換。まぁ、やっている事はおいらの本職の職場とやっているものは正直変わりません。新しい商品を開発しようとする人がこの施設の中に入居して開発をしたりとかする訳なんですが。何か審査会に関する質問とかを熱心にしている俺が居ました。一方の他の方々は話を聞いている程度。まぁ、実際中小企業の社長さんばっかりですので、すでに起業段階を通り越していますからね。
 その後、昼食を食い、新竹サイエンスパークに向かう訳なんですが、そんな中で色々と面白いものを見つけました。

 トイレです(笑)。何故か獅子おどしまである日本風味溢れるトイレでしたw。

 地下の食堂で食事をしたのですが、入口には「新竹県防空避難所」と。今でこそ戒厳令は解除されていますが、大陸からいつ人民解放軍が攻めてくるかどうか分からない状況。その状況がシャレになってないと言う事を実感しました。

 えーっと、ここ台湾ですよね。でも、何せ水曜どうでしょうのステッカーを貼っている車があるのでしょうか。よく分かりません。本当にありがとうございました。

 看板が色々あって雑多な光景。こんな光景は日本じゃ近いものがアメ横で見る事が出来るのではと思いましたが、流石に本気で圧巻です。やっぱ台湾、面白い所かと。

 まずはここの会社を訪問。IRITからスピンアウトして起業をした会社みたいです。

 新竹サイエンスパークの管理事務所。
 本当にシャレにならない位広いです。工業団地なんか目じゃありません。

 そして、一日あちこち見て回って東名高速、じゃなくって高速1号線で台北に帰ります。

 雲がきれいですね。