静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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台中1447-台北1705 呂光號22次 

 台中火站に到着し、まずは台北までの列車の切符を購入する。
 台鉄の場合、色んな所を見れば分かるように列車の種別によって賃率が違うのでこの部分は気をつけた方がいいかもしれない。まぁ、とにかく台北に早着する列車に乗ればいいので、時刻表を見てみると1447発の呂光號22次があると言う。停車駅は・・・ん?板橋・台北?何かやたら優等列車なんですがwwww。申込書があったので、それに記入して無事購入完了。

 何かJRのそれに似ているのは気のせいでしょうか、って、言うか、ありとあらゆるものが日本の国鉄って言うかJRに似ております。駅の造りにしてもそうですし、架線とかの設備、果てには車掌さんの制服とかまで色々。やっぱり基礎は日本が作ったものであるが故なのかもしれません。

 この駅舎にしてもそうですね。、東京駅を連想させると言うか何というか。だからこそ、台湾の鉄道の魅力にはまる人が居るのかもしれませんし、私も機会を見つけてまた台湾に来たいなぁ・・・なんて思っています。ですが、これだけは違います。

 まぁ、見た目は「駅弁」じゃん、って言う感じなのですが、この蓋を開けてみると・・・

 いや、マジでこの駅弁、一度食ってみたかったんです、マジで。そりゃまぁ、本式の中華料理と比べれば全く違いますが、ポークを揚げたものを軽く煮て、それをご飯の上に乗せてあるシンプルなお弁当。いや、昼飯を抜いた価値はありました。付け合わせは大根の葉っぱとブロッコリーをごま油で炒めたものと沢庵。台湾でこの沢庵が食えるとは思ってませんでした。
 で、乗ってから気付いたのですが、車内を見渡してみると

 いや、何か思いっきり日本国鉄臭いのは気のせいでしょうかw。ですが、椅子は簡易リクライニングシートに比べれば遙かにいいです。シートピッチも明らかに広いです。で、おなかも満腹になったので取りあえずしばし一休み・・・。
 そして、しばらくどころかかなりノンストップで走って板橋駅。多少停車時間があったので車内を撮影。

 こう見ると何かグリーン車を思わせるような感じですね。この後、いよいよ台北駅へ。

 はい、実は乗った列車は客車特急でしたwww。私自身、実は客車特急って言うのは寝台列車以外では乗ったことなく、非常に新鮮な経験でした。いや、でもマジな話、機会があればまた台湾に来て、味のある列車の旅をしてみたいです。

 ・・・で、今回台中に行ったのは
 高速バスと列車に乗る
 それだけでしたwww。他の用事は一切ねーよwwwww