静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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【ご祝儀】無意味に東京行ってきた【乗車】

warehouse_mgr2007-05-16

 と言うわけで無意味に東京まで⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン。
 自分にとっての「高速バス」ってもんのイメージを考えてみると、白と青、そしてグレーの塗り分け。誇らしく輝く動輪マークとつばめがあしらわれた側面の標識、そして「国鉄」と言う二文字。まさしく「国鉄東名ハイウェイバス」そのものが「高速バス」のイメージである。運転士さんは若い人ばっかりだったが、どの運転士さんも運転技術は一流。その上接客態度も非常に良くって「イヤな思い」って言う事を正直した事がない。
 その「国鉄」が無くなってから今年で20年。今では動輪は無くなってしまったけれども、側面に描かれている「つばめ」のマークがその伝統を象徴している。だが、「伝統」を墨守するだけではない。お客さんのニーズを汲んだ「直行便」を運行し始めている。そんな中で「伝統」を保ちながらも「ニッチ需要を見つけ出した」のが「しみずライナー」の功績なんじゃないのか、と思っている。
 その一方で「地域の足」として活躍してきたバス会社もある。多少おイタをしてしまった所はありながらも、それでも「生活のため」に地域の路線バスを運行してきた。それが伝統である会社。
 だが、「地域の人」の行動は地元だけで完結する時代では無くなってきた。新幹線などの高速輸送機関の発展や高速道路などの整備によって、地域から外部へ出るのが容易になった来た状況がある。その状況の中で「地域の人」のためにどのようなサービスを展開するのかを考えた。それが「しみずライナー」の運行を自社では行わないながらも受け入れたしずてつジャストライン
 二つの会社の「伝統」と「伝統を元にした新しい展開」。その「新しい展開」を見るために今日は出かけた。わざわざ会社を休んで(笑)