6月のダイヤ改正

　ベイライナー水戸・横浜号（水戸駅〜横浜）6/15　路線廃止について
　一時期は楽座シート車を導入して運行されていたこの路線ですが、結局お客さんが思ったよりつかなかったのかな？と推測する訳で。確かに横浜って言えばそこそこ需要はありそうな場所なんですが、結局「イメージ」としては流動が多そうに見えても、実際にはそんなに無かった、って言う所なのでしょうか。実際にはどのような部分かは分からない所もあります。本当はお客さんの需要はあったにしても、首都高速の渋滞で定時性が著しく低下していたとか。真実は一体どこに。
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　良く静岡からでも「横浜行開設ｷﾎﾞﾝﾇ」って言う声を聞きますし、実際私なんかも年に２回ほどは横浜を最終目的地とする買い物に行く訳なんですが、確かにあればあったで楽なんですよね。東名江田でバスを降りてから地下鉄で関内方面へ向かうって言うのは正直な話しんどいですし、東京駅から戻るって言うのが一番楽ではあるんですが、やっぱりそれはそれで結構手間な訳なんですよね。片道450円(JR線使用)ですし、首都高の渋滞もありますので。
　ですが、結局は地域間の繋がりがどの位存在しているのか？って言う事になって来るって思うんです。ある程度の流動が以前からあれば、そこには潜在的に路線需要が存在している。その潜在的需要を顕在化させるって言う事が出来れば路線として成功すると思いますし、元から流動が無い所に路線を引いたとしても、結局は有効活用する事が出来ない訳で。まぁ、このへんはバスでも一般の商品でもマーケティング的な観点から見れば同じ話かもしれませんね。


夢街道会津号ダイヤ改正
　一度でいいから乗ってみたい路線ではあるんですが、今回のダイヤ改正での見所は「プレミアム夢街道会津号」になるのかと思います。一応は「二階建て車両での運行」と書いてありますが、わざわざ「プレミアム」と言う名称を付けている事は、まさか「プレミアム昼特急」用の車両で運行になる、と言う事でしょうか？
　しかし、こうなると気になる所がある訳で。
　先日の「ドリーム号」と「東海道昼特急系統」のダイヤ改正を機にして、「プレミアムドリーム/昼特急」用の車両が何両か西日本JRバスからJRバス関東に移籍してきた模様ですし、恐らくこれが無ければ「プレミアム夢街道会津号」としての運用も出来ないものかと思う所だったりします。しかし、一体車両はどう回すのでしょうか、気になる所ですね。