静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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やっぱりそうなったか。

 鷲宮神社の初詣はすごかったようで。


 あふれるほどの参拝客が来た−。埼玉県鷲宮町鷲宮神社に正月三が日、初詣でをした人は昨年(約13万人)より約17万人増え、約30万人になったことが9日までに、県警の調べで分かった。同町は人気アニメ「らき☆すた」で町おこしを進めており、関係者は予想外の影響に驚きを隠せない様子だ。
 「らき☆すた」は、女子高生の普通の生活を描いた人気4コマ漫画で昨年アニメ化。主人公の双子姉妹が住むという設定の鷲宮神社には、多くのファンが訪れるようになった。
 三が日の参拝客は元日よりも2日、2日よりも3日と徐々に増えていき、若い人の姿が例年より目立ったという。鷲宮神社は「アニメの影響で知名度が上がり、参拝客があふれて日没になっても列が引かなかった」としている。 
「らき☆すた」で17万人増=鷲宮神社初詣で、あふれた参拝客−埼玉 ■1/9 時事通信
 とりあえず、この元旦に鷲宮神社に初詣に出かけられた方のBlogへのリンクはこちら
 鷲宮神社、そう言えば首都圏のJR線車内広告にも「初詣」って言う事で他の著名な寺社と一緒に紹介されておりました。ちなみに何故かJR東海管内の三島大社@三島も出ていたのですが。来客層を考えると・・・まぁ、31日の16時頃までは有明にいらっしゃった皆様が多いのかな?と思いますし、「どうせ行くなら」って言う事で一緒に行った人が多いんじゃないのか?って思う部分があるんですよね。 
 商工会の立ち上がりが遅かったのでは?と言うような話もあるのですが、手をこまねいて何もしないよりはよほどいい、って言うのは確かに思うんですよ。話では通常年末年始は休みになる商店もこのチャンスを生かそうとして店舗を開けていたとかいう話もあったみたいですし、色んな人に「知って貰う」って言う事から「自分たちのまちを見直す」って言う事は始まるんじゃないのかな?って思うんですよね。まぁ、鷲宮町の場合にはそれが「らき☆すた」って言う外的要因であったんですが。
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 よく言われる事に「外部の視点をいかにして内在化するのか?」って言うものが様々な分野にあるのですが(まちづくり然り、企業の運営然り)、いい意味で「外部の視点」を内在化出来たんじゃないのかな?って私個人は考えていたりします。2008年、どんな風に鷲宮町商工会が地域住民や行政を巻き込んで事業を展開していくのか、個人的にも追いかけてみたいと思います。